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宮保鶏丁&腰果鶏丁(鶏肉のカシューナッツ炒め)

宮保鶏丁(コンパオチーティン)は四川料理で「鶏肉とカシューナッツピリ辛炒め」のこと。
「宮保」は宮廷から与えられた官吏の称号のことで、「鶏丁」 は角切りにした鶏肉を指します。
 
本来の四川料理「宮保鶏丁」では花椒を使用し、オイスターソースは使いません。
しかし今回は花椒不使用、オイスターソース使用としました。
料理の難易度としては上級に属します。
 
朝天辣椒


四川省の唐辛子。
松原商店街の中華食材店で1袋300円でした。
 
宮保鶏丁


唐辛子が入っているので当然ピリ辛ですが、
それよりも醤油やオイスターソースの甘辛さの方が前面に出ています。
オイスターソースはタイ製の無添加品を使用。
国産の無添加オイスターソースは入手困難で、もし入手できても高価です。
 
宮保鶏丁アップ


朝天辣椒はカリッとした食感で美味しいですが、辛いので残しても可。
カシューナッツをちょうど良い具合に揚げるのがなかなか難しいんです。
見た目よりもカシューナッツの比率が高くて、ちょっと多すぎたかな(笑)。
 
◇宮保鶏丁(ARAPROオリジナル)材料
鶏モモ肉、生カシューナッツ、ピーマン、パプリカ、長ネギ、朝天辣椒(唐辛子)、
ゴマ油、植物油、天然塩、ブラックペッパー、醤油、オイスターソース、紹興酒、片栗粉
 
◇宮保鶏丁(ARAPROオリジナル)調理手順
①鶏モモ肉を1.5cm角のサイの目状に切っておく。
②ピーマンは1.5cm角に切り軽く素揚げする。
③切った鶏肉に塩、ブラックペッパー、醤油、紹興酒、植物油を入れてよく揉み込んでから片栗粉をまぶしてよく絡め、油で揚げる。
カシューナッツは120℃の油に投入し、徐々に温度を上げていき、表面が薄茶色になったら引き揚げる(揚げすぎに注意)。
⑤朝天辣椒も低温で油通しして、色が変わりかけたらすぐに引き揚げる。
⑥中華鍋を熱して油をひいてから、すべての具材を入れて強火で煽り、醤油、オイスターソース、紹興酒で味を調え、仕上げにゴマ油を回しかければ完成。

腰果鶏丁(ヨウコウチイテン)


朝天辣椒も鷹の爪も入らず、辛くない広東風のカシューナッツ炒め。
腰果はカシューナッツの意味です。
写真は大皿で3人前以上あるので取り分けて食べます。
 
腰果鶏丁アップ


具はカシューナッツのほかに鶏モモ肉、ピーマン、パプリカ。
ビールやウーロンハイのつまみにもいいですよ!
 
白菜のクリーム煮


普通はエバミルクを使用して作るのですが、
家族が乳製品嫌いなのでスキムミルクを使用しています。
エバミルクよりもサッパリして食べやすい。
 
半熟玉子ごはん


味のついていない普通の半熟玉子に醤油をチョロッと垂らしただけ。