本場四川の回鍋肉は、キャベツではなく「葉ニンニク」を使います。
しかし、日本では葉ニンニクは冬季のみしか入手できず、
そもそも取扱店自体が非常に少ないのです。
我が家では「寒くなったら葉ニンニクの回鍋肉」がお決まりメニュー!
葉ニンニクの回鍋肉
ごはんとスープ付き。
スープは豚肉の煮汁と鳥
手羽の端を煮込んで作ったので超美味しいですよ!
スープの素などは一切使っていません。
豚肉バラ肉のカタマリのまま蒸し、その後包丁でスライスした物です。
蒸してあるので、やわらかくて噛み切りやすい。
肉にくっついている黒いカタマリのようなものは豆鼓です。
葉ニンニクの香りが、豆板醤や豆鼓の香りとよく合います!
辛さは大したことがないですが、豆板醤や豆鼓の香りがいい!
う~んやっぱり美味しい。寒くなったら回鍋肉で決まり!
これが葉ニンニク見た目は長ネギのようですが、しっかりニンニクの香りがします。
豚バラ肉は1時間蒸してから使用します。
黒豆チーフのレシピを基本にしています。
◆材料
豚バラブロック肉、葉ニンニク、ニンニク、生姜、ピーシェン豆板醤、豆鼓、
酒醸(
無添加甘酒で代用可)、
紹興酒、
ゴマ油、醤油、鶏ガラスープ
◆肉の下ごしらえ
豚バラ肉をカタマリのまま、ネギ生姜ニンニクを入れたお湯で15分下茹でする。
蒸し器にネギを敷き、下茹でした豚バラ肉、生姜を載せて、
紹興酒を肉にふりかけて1時間蒸す。
◆葉ニンニクの下準備
葉ニンニクは白い部分と青い部分を分けておく。
◆作り方
中華鍋に多めの油を入れてスライスした豚バラを入れ、肉が少し湾曲するくらい火が通ったら肉ごと油をザルにあける。その中華鍋にニンニクと生姜のみじん切りを入れて香りが出たら、豆板醤、豆鼓、
紹興酒、酒醸、鶏ガラスープを入れ、少し火を通してから肉を戻す。葉ニンニクの白い部分先に入れて炒め、火が通ったら青い部分も入れ、最後に
ゴマ油を少し入れて鍋を煽ればできあがり。