名古屋コーチンと阿波尾鶏の親子丼 - 空腹時に見てはいけないブログ

5/17放送の「チューボーですよ！」で親子丼を作っていたのですが、
私の見立てではイマイチのデキ。あれで三つ星は甘いでしょ！
そこで私が代わってリベ～ンジ！（誰にリベンジするっつーの？）

近所の小型スーパーＦはこんなものまで置いています。素晴らしい！
広い割に薄っぺらい品揃えしかない大手スーパーは見習ってほしいもんです。
肉は100ｇ248円、卵は６個で399円。
卵は千葉県房総で飼育された名古屋種で、純系名古屋コーチンではないらしい。

◆阿波尾鶏とは？
徳島県在来の軍鶏を掛け合わせて食肉用に作られた地鶏。ＪＡＳ地鶏規格の認定第１号で、出荷量・シェアともに日本三大地鶏（名古屋コーチン、比内鶏、薩摩地鶏）を抑えてトップ。

◆名古屋コーチンとは
現在の名古屋市周辺で旧来から飼育されていた地鶏と中国産の「バフコーチン」を交配させて作られた品種。卵をよく産み、肉もおいしい「卵肉兼用種」に分類されている。

名古屋コーチンの卵は黄身の色が濃く弾力抜群。白身も元気に盛り上がってます！
阿波尾鶏のモモ肉はブロイラーより赤身が強く、コクも香りも段違い！
直火で焼いて７割方火を通してから食べやすい大きさに切っておきます。
もう～焼いているときの香りからして普通のブロイラーと違うんだな～！

丼つゆの出汁は昆布とかつお節。
醤油は炉香膳で開店記念品としていただいた岡直三郎商店「日本一醤油二段仕込」。
もう見た目からして絶対に旨そうでしょう？　

やっぱ良質の鶏肉と卵を使うと風味と旨味が全然違いますね～。
鶏肉はブロイラーよりも歯ごたえがあるけど決して固い感じではなく、
噛んだときに旨味がジュワッと出てきます。
卵も旨味が濃厚で、ブロイラー特有のタンパク質臭さ（？）がありません。

鶏肉の皮目を炙ってあるので、皮も香ばしくて美味しいですよ！

これはマジで旨かった！
1800円ぐらいで４人分作れるのだから、割と気軽にできる贅沢ですよ～！