卵白のみで作ったシフォンケーキ

昨日のプリンで残った卵白を使って作りました。
アメリカで古くから親しまれ、生地の白さからエンゼルフードケーキと呼ばれます。
エンゼルフードケーキのレシピをもとに、卵黄を加えて誕生したのがシフォンケーキです。
つまり、エンゼルフードケーキはシフォンケーキの原型なのです。

卵白のシフォンは、濃厚なコクこそないものの
シルクのような滑らかな口当たりでパサツキ感も全くありません。
そのまま食べても美味しいですが、
今回は生クリームとメイプルシロップをかけて食べました。

作り方（17cm型）

●ベースの生地の材料
植物油（大豆油など）40cc、牛乳80cc、薄力粉70ｇ、塩小さじ1/8、バニラオイル５滴

●メレンゲ材料
卵白200ｇ（Ｌ玉で約５個分）、純粉糖70ｇ

●ベース生地の作り方
①ボールに油と牛乳を入れ、泡立て器で混ぜ合わせる。
②２回ふるった薄力粉を加えて、泡立て器で粉っぽさが残らないようになるまでよく混ぜる。
　バニラオイルを加える

●メレンゲを作ってベース生地と合わせる
①きれいなボールに卵白と純粉糖をすべて入れ、氷水にあてながらハンドミキサーで
　角が立つまで固めに泡立てる。
②メレンゲをひとすくい取って、ベース生地に混ぜ合わせる。
　さらにもうひとすくいメレンゲを加えてゴムべらでよく混ぜる。
③上記をメレンゲのボールに全量移し入れて、ゴムべらで手早く混ぜ合わせる。
④すぐに型に流し入れ、170℃のオーブンで40分間焼く。
⑤穴にワインの瓶などを挿して、必ず逆さ（膨らみを下）にして一晩冷ます。
⑥型を外す時、周囲はペティーナイフ、穴の部分は竹串を使用する。
⑦お好みで生クリーム（６分～８分立て）を塗って召し上がれ！