空腹時に見てはいけないブログ

【2019年6月引っ越し】Yahooブログで累計1700万人が訪問!

角煮玉子丼

豚バラ肉はカタマリのまま2時間蒸してあります。
中国料理の東坡肉(トンポーロー)と同様の作り方です。
こうすると脂身のブリブリしたイヤな感じが消えます。

蒸した豚肉を味付けて煮直せば角煮の完成。
ただし五香粉や紹興酒は使用せず、日本風の味付けにしてあります。
 
角煮玉子丼
日本ではこのような料理を魯肉飯(ルーローハン)と呼ぶ場合があるようですが、
台湾の魯肉飯は肉がフレーク状になっていて、
また、煮玉子も入らないのが一般的のようです。
味付けも日本風なので、ここでは「角煮玉子丼」と呼ぶことにします。


玉子は固茹でにして殻をむいたものを、醤油やみりんなどの汁で、
ウォーマーにかけて約90℃で煮立たせないように約20時間加熱しました。
 
具にしっかり味がついているので、丼ツユはさっぱり目の味。


角煮は脂がしっかり抜けているので脂身が食べやすい!
もちろん赤身の部分はメチャやわらかくなっています。
 
豚玉子丼
これは、せっかくの角煮を棒で叩いて崩し、フレーク状にしたもの(笑)。


丼物としてはこの方が食べやすくて良いかも!
 
玉子が真っ黒!


色が黒くなったのは長時間の加熱によるアミノカルボニル反応によるもので、
見た目ほどしょっぱくありません。
 
つまみ玉子

半熟味玉も良いけど、こういうのもたまにはいいものです。
これだけ味を染み込ませれば、茹で玉子で黄身が喉に詰まるような、
あのイヤな感触は消えてしまいます。