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沖縄そば/フーチバージューシー/パパイヤイリチー/サーターアンダギー

MANGOさんが沖縄に行って、沖縄食材を色々と送ってくれました(^o^)
というわけでご本人ほか数人を呼んで沖縄料理大会!
…のハズだったのですが主賓のMANGOさんが病欠(T_T)
生鮮素材もあるので延期するわけにも行かず、会は決行されたのでした。

食材

写真左上がフーチバー(ヨモギ)と青パパイヤ。
本土のヨモギとは香りが違うようです。
写真右上は島らっきょう(そくらてすさん寄贈)。
生の新鮮なものは関東では入手困難なのです。


下段は豚の三枚肉(皮付きのバラ肉)。
これは地元で買ったもので、アメリカ産です。


麺打ち開始!

早めに来てもらい、製麺作業を手伝ってもらいました。
小麦粉、水、卵、鹹水をよくこねて、パスタマシンで延ばして包丁で切ります。



準備進行中

作ってつまみながら準備が進みます(笑)。
サーターアンダギーも作りました。



パパイヤイリチー

イリチーは炒煮という意味。青パパイヤとベーコンを炒めた料理です。


意外と好評で、準備中なのに半分ぐらいなくなりました(笑)。

ゴーヤーチャンプルー

おばあ直伝のゴーヤーチャンプルーの味付けは、塩、胡椒と化調(味の素)のみ。
醤油は使わず、かつお節などもかけないシンプルな味付けが一番です。
ゴーヤーは刻んだ後に塩をふっておくと苦みが消えます。(水洗いしてから使う)


下準備をしてしっかり作った料理には化調を使う必要がないと思っていますが、
ゴーヤーチャンプルーには化調(味の素)を入れたほうが美味しいと思います。
なお、材料のスパム(ポークランチョンミート)にも化調が使われています。
多量に作ったのですが、好評につきどんどん減っていきます。

島らっきょう

鰹節がたっぷりかかっていて下が見えませんが、
島らっきょうはスライスして醤油をかけてあります。


原型のまま味噌などをつけて食べても美味しいので、
何本かは刻まずにそのまま置いてあります。
エシャレットに似た香りと食感で、普通のらっきょうのような臭さはありません。

フーチバー クファ ジューシー

ジューシーは普通、雑炊のように軟らかい汁気の多い混ぜご飯を指しますが、
クファ(硬い)をつければ炊き込みご飯の意味になります。
つまりフーチバー(ヨモギ)の入った炊き込みご飯です。


飾り付けてある生のヨモギとは別に、釜の中で10分ほど蒸らして
濃い緑色に変わったヨモギもたくさん入っています。
どんな味か表現するのが難しいのですが、
豚肉とヨモギの香りが中心で、豚出汁と鰹出汁と泡盛を入れ、塩で味付けてあります。

ちなみにこの茶碗も沖縄の陶芸家の作なのです。
人間国宝・金城次郎の長女・宮城須美子の作品。



これはお粥のようにやわらかいヤワラジューシー。



沖縄そば

じゃ~ん! カマボコまで本場モノですよ!
そくらてすさんが沖縄物産館で買ってきてくれました。
紅ショウガは最初から入っているのが普通です。


スープは豚の煮汁とかつお出汁を合わせたものです。
本来、豚骨スープではなく、豚肉の煮汁で作ります。
透明だけどものすごくコクのあるスープで、グイグイ飲めます。



麺は茹で上げた後に油に絡めて少し置き、
再度温め直してから出すのが本当の沖縄そばです。
しかし…置く時間が長すぎてやわらかくなりすぎてしまいました…。
ここだけちょっと失敗!

デザートetc.

サーターアンダギーは、プレーン、黒糖、ウコンの3色があります。
例によってドラーバックスのコーヒーを飲んで〆となりました。
右上のフルーツはそくらてすさんによりお祝品!


というわけでMANGOさんや手伝ってくれたみなさん、おつかれさまでした!