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イトヨリダイのマース煮/イルカ肉の煮込み

まずは本日のメニューをまとめて。


一見、何の変哲もない魚中心の食卓という感じですが、
実は結構変わっています!

イトヨリ鯛のマース煮

マースとは沖縄の言葉で塩のこと。
つまり魚を塩味で煮たものを指します。


イトヨリダイは鮮魚店で5尾1000円でした。
身の味は真鯛と似ているのですが、やや淡泊で独特の風味がわずかにあります。

◇材料
イトヨリダイ、シママース(沖縄の塩)、泡盛、水

◇作り方
イトヨリダイはウロコと内臓を取り除き、きれいに洗います。
魚が浸る程度の水、シママース、泡盛を入れて煮立たせ、
魚を入れてアクをとり除きながら身に火が通るまで煮ます。
味を調えてできあがり!

イルカ肉の煮込み

イルカを積極的に食べる気はありませんが、魚屋で見かけたので買ってみました。


水にさらしてから味噌味で煮込むのがイルカの一番美味しい食べ方だそう。
特にゴボウと相性がいいという意味では牛肉と似た性質です。
味としては「カツオの血合い」に近いんじゃないかと私は思います。
皮や脂はプルッとしてクセもなく、赤身の部分は獣肉と大型魚肉の中間的性格。
また食べたいとまでは思いませんが、普通に食べられる味でした。

◇材料
イルカ肉、ゴボウ、ニンジン、大根、生姜、こんにゃく、味噌、純米酒、醤油、みりん、
砂糖、一味、白ネギ、アサツキ

◇作り方
イルカ肉は一口大に切り、水を張ったボウルで揉み洗いして水にさらしておく。
こんにゃくは一口大にして水から下茹でしておく。
ゴボウは皮をむかずに、きれいに洗っておき、生姜は50gくらいを薄切りにする。
すべての材料を一口大に揃えて圧力鍋に入れ、そこにネギと一味を除いた調味料を
やや濃いめの味に調節して水と一緒に入れてフタをし、
最初は強火でコマが回り出したら弱火にして20~30分加圧して
完全に冷めるまで放置する。
蓋を開けて温めて器に盛り、ネギと一味をかけていただく。

イルカ肉


イトヨリダイ



その他のメニューは、材料と作り方だけ書いておきます。

■ニンジンと小松菜のごま和え

◇材料
ニンジン、小松菜、白ごま、砂糖、醤油

◇作り方
小松菜は4cmの長さに切り、ニンジンはスライサーなどで薄く切って
茹でたら水気を絞っておく。
白ごまを軽く煎ったらすり鉢ですり、そこに砂糖醤油を加えて、茹でた小松菜と
茹でたニンジンを加えて和える。


■白玉汁

◇材料
マース煮の煮汁、純米酒、水、白玉粉、小松菜の茎、アサツキ、生姜の絞り汁

◇作り方
マース煮で残った汁に水、純米酒を足して沸騰させ、水を入れて耳たぶくらいの柔らかさに捏ねた白玉を入れ浮かんでくるまで火を通し、小松菜の茎の部分を入れ、火が通ったら、生姜の絞り汁を加えてお椀によそい。ネギを散らす。