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ジャポネの「ジャリコ」を自作!(詳細レシピ付き)

有楽町「ジャポネ」の人気メニュー「ジャリコ」を自作してみました!

【ジャポネとは?】→(食レポはこちら)
イタリア料理のパスタとはかけ離れた、ニッポンのスパゲッティー
スパゲティには10種類のメニューがあるが、「ジャリコ」(並550円)と
ジャポネ(並500円)が最人気メニュー。
量は「ジャンボ」(+150円)、「横綱」(+250円)のほか、
裏メニューで「親方」「理事長」もある(横綱を食べた事のある人限定)。

本物の「ジャリコ」

まずはオリジナルのジャリコの姿を先に見ていただきましょう。。
醤油ベースに粉末だしの素(?)で炒められた和風の味付けで
具はエビ、肉、しそ、トマト、椎茸、タマネギ、小松菜。
一見どうってことのない料理なんですが、妙にクセになります。
微妙に焦げ目が付いた感じもたまりません!


さて、どこまで似せられるか?

【ジャポネ風スパゲッティのコツ】
①茹で置きの太いパスタ(2.0~2.2mm)を使う。
②強火で焦げ目が付くぐらいジャージャーと炒める。
③麺以外はすべて日本式の食材や調味料を使う。
★イタリア料理のセオリーをすべて無視します。
アルデンテ等にこだわっていてはダメ!

2.2mm極太パスタ

富山県・日本製麻の「ボルカノ」というブランドのパスタ。
名古屋の「あんかけスパ」用に2.2mmの極太麺を製造しているようです。
私が調べた限りでは2.2mmはここでしか入手できません(特注品等は除く)。


◆材料(麺と調味料)
スパゲッティ(ボルカノ2.2mm)、
植物油、バター、醤油、無添加昆布茶、ニンニク、砂糖ごく少量
◆材料(具)
小松菜、タマネギ、豚バラ肉スライス、冷凍むき海老、トマト、しそ大葉、椎茸

◆作り方
①パスタは約17分茹で、水で締めてからザルにあげておく。
②小松菜は4cmぐらい、椎茸は薄切り、ニンニクはみじん切り、トマトは種を取り除きサイの目切り、その他の具は小さめに切っておく。
③中華鍋に植物油とバター少々を熱し、ニンニク、豚肉、海老、タマネギ、椎茸を入れ炒める。
③パスタを入れて強火でよく炒め、小松菜、昆布茶、醤油、砂糖で味をつけさらに炒める。
④トマトとシソを入れて軽く炒めてできあがり。

自家製ジャリコ完成!

はい完成です! 見た目は本物ソックリでしょ!?
量は横綱と同じぐらいかな?


味の方も…OK! 本物ソックリです!
実は試作と改良を何度か繰り返し、満を持しての記事アップでした(笑)。


麺はさすが2.2mmだけあって太い!
麺はアルデンテとは無縁ですが、太麺なのでヤワすぎる感じはしません。


麺に少し焦げ目をつけるのが重要ポイント!


本物よりも具の質や量を少し強化してあります。
ただ、「ジャポネ」は具の量や質で勝負するタイプの店ではないので、
オリジナルのバランスを損なわない程度にしました。


実は一番苦労したのはジャポネに似た皿の入手です。
お店を7~8軒まわってネットでも探したのですが結局見つからず…。
似ていないものの同種の雰囲気を醸し出すこの皿を買いました。