どんとこい家@和田町
ご無沙汰しております。
約11ヶ月ぶりのブログ更新になります。
天王町でバーを営んでいた店主が
昼の時間帯を利用して2015年5月、ラーメン店を開業。
2018年2月、和田町に移転オープン。
国道16号沿い。
朝4時から営業しています。
味やメニュー構成等からざっくり分類すれば
「家系」に該当します。
メニュー
朝限定のセットメニューや学割などもあります。
日替わりトッピング
トッピングが充実しており、
50円~と安いのが魅力!
ラーメン700円
+海苔100円+キャベツ100円+コーン50円
まず目を引くのは一見生ハムのようなチャーシュー。
吉村家直系とおなじスモーク焼豚タイプでありながら、
それらよりも食感がしっとりして美味しい。
ラーメン700円
こちらは追加トッピングなしのノーマルラーメン。
重量感があるド直球豚骨。茶色味が弱い白濁タイプ。
これは、チェーン店や資本系によく見られる
人工的に乳化させた豚骨スープとは全くの別物です。
この類にしては化調弱めなこともあり、
食べ始めだけパンチが少し弱いと感じましたが
すぐにこれでもかと旨味が押し寄せてきます。
これ黄金家よりも好き!
麺リフト
大橋製麺多摩の太麺。
スープの持ち上げはあまり良くないものの、
スープ自体が強いので問題なし。
モチモチ感がありつつ歯切れのよい麺です。
店主はうまいぜベイビーな店で働いていたそうで、
大将の古谷氏をとても尊敬している様子。
でも…ラーメンは家系が大好きということで、
色々な家系の店のイイトコロを取った形になったのだと思います。
どんとこい家
横浜市保土ヶ谷区和田1-11-25
朝4:00〜15:00(ラストオーダー14:50)
基本無休(臨時休業はtwitterにて告知)
帷子珈琲(かたびらコーヒー)@保土ケ谷
フグレントウキョウ@代々木公園に匹敵する
美味しい珈琲専門店が横浜にもあったらいいな
と常々思っていたところ、意外な場所にあった!
保土ケ谷のようなオシャレジャナイタウンに、
6年も前からあったとは…。
JR保土ケ谷駅から徒歩約3分。
旧東海道沿いにあります。
基本的にはコーヒー豆の販売店。
店内にカウンター5席を設けてあります。
焙煎機
狭い店内に比較すれば結構大きな焙煎機。
ピカピカできれいです!
メニュー
店内で飲むコーヒーはなんと300円!
コーヒー豆の販売がメインとはいえ
これは安すぎるでしょう~!
コーヒー豆種類
店内で飲むコーヒーは基本的には
この中から選ぶようになっています。
店主に好みを伝えて
見繕ってもらうこともできます。
また、この表以外にも品揃えがあるようです。
ロス・イロドスAA(コロンビア)300円
分類上は、クセのない昔ながらのコーヒーということに。
しかしながら酸味、深味、苦味など、どれ一つとっても
シャープで、フローラルで、後引きが抜群に良い。
一見オーソドックスなのに、ここまで五感を刺激する良い風味の
コーヒーはかなり希有な存在でしょう。
チョコレート(サービス)
300円なのにこんなサービスもあります。
自家でテンパリングした口溶けの良いビターチョコレート。
なんでも店主のお父様が趣味で作られているのだとか。
ラリベルタッド・クエピタス(グアテマラ)300円
超浅煎りで、焙煎香をほとんど感じないタイプ。
一言で表現すると、コーヒーらしからぬ味。
たとえが適切かどうか分かりませんが、
コーヒー豆のフレッシュジュースのような爽やかさ。
一般のコーヒーのような豆の焦げた味ではなく、でもちゃんと焙煎されていて
純粋に豆の味を楽しめる味になっています。
コーヒー豆購入
コーヒー豆を買って帰りました!
・キャリニガ・キイAB(ケニア)200g 1300円
・マンデリン・リントン(インドネシア)200g 1100円
・ラスラハス・ベルラネグラNA(コスタリカ) 200g
コメダ/ガスト/スシロー/吉野家/松屋
最近半年以内に食べたチェーン店のまとめ記事です。
※当ブログでは税込価格をの表示しています。
ガスト
肉汁ハンバーグステーキ(ダブル)1187円
5月に開始し、現在でも継続中の期間限定メニュー。
170gのビーフ100%パテが2枚重ね。
レギュラーメニューのハンバーグよりも
明らかに肉感あり。
付け合わせの野菜もレギュラーより豪華!
コメダ珈琲店
キウイ氷630円
キウイのかき氷とは珍しいので食べてみました。
緑の粒々は、果肉を細かく刻んでシロップで
煮たようなものだと思われます。
このシロップは美味しい!
氷自体は多少粒感があって荒めながら、
空気をたくさん含んでいるので食べやすい。
キウイ氷と同様、果肉を刻んでシロップで
煮たようなものが振りかけられています。
デニッシュパンの間にはリンゴのクリームが
サンドされています。
スシロー
すし屋の特上天ぷら盛り1058円
海老天は大きくて身もプリッとして美味しいのですが
他のネタは茶色っぽくペッチャリして、
揚げ手の腕にもかなり左右されそうです。
吉野家
牛牛定食690円+豚汁に変更120円
牛皿定食と牛カルビ定食を合体させたもの。
味噌汁を豚汁に変更しています。
やっぱり吉野家はカルビよりも牛皿の方が美味しい。
松屋
プレミアム牛めし(あたま大盛)
生野菜生玉子セット600円
11~17時の時間限定セット。
牛めし(あたま大盛)単品価格は480円です。
松屋は化学調味料不使用で
殊に、プレミアムに切り替えてからの牛めしは
結構気に入っています。
鶏源@黄金町
横浜を代表する鶏白湯(とりぱいたん)
ラーメン店に成長した鶏源。
鶏源黄金町店の当ブログ単独掲載は約2年ぶり。
しかし実はその間に10回以上行ってます。
蒲田店は残念ながら約1年で閉店となりましたが、
中山店主が黄金町店に戻ってきたので
店主渾身のスープを楽しめます。
※店主仕込みでない日もあります。
メニュー
不動の中心メニューは「鶏白湯塩(とりぱいたんしお)」。
例えるなら博多豚骨ラーメンの豚を鶏に置き換えた感じです。
その他、鶏白湯ベースの辛いver. タンメンver. カレーver.
海老醤油、海老塩もあります。
麺の硬さ&辛さ
注文時に麺の硬さを訊かれます。
反射的に「硬め」と答える客が多いようですが、
この店は細麺なので、ハリガネやバリカタも
ぜひ試してもらいたいものです。
※当ブログの価格表示はすべて税込です。
鶏白湯塩(とりぱいたんしお)760円
麺の硬さ:ハリガネ
鶏ガラと昆布しか使っていないという
純粋な鶏白湯スープが激しく旨い!
塩麺リフト!
色白ストレート細麺。切り歯26番あたりでしょう。
バリカタ以上ならポキッとした食感を楽しめます。
ちなみに替え玉(110円)もできます。
塩スープリフト!
もっと粘度の高い鶏白湯スープは他にもあるでしょうけど、
肉の繊維片が混ざり込んでいるだけだったり、
デンプン質でトロミを出している店も多い。
しかしこの店はピュアな鶏だしだから旨い!
海苔づくし!
鶏白湯塩760円+あおさ海苔300円+板海苔110円
麺の硬さ:ハリガネ
アオサは近年の不漁により
高知県四万十産から三重県産に代えていましたが、
高知の生産者から直接仕入れることが叶い、
現在はかなり良質になっています。
鶏白湯タンメン860円+あおさ海苔300円
麺の硬さ:ハリガネ
この店はタンメンも美味しい!
スープに野菜の旨味が移って、
普通の鶏白湯にはない良さを見せてくれます。
鶏白湯辛タンメン950円
麺の硬さ:バリカタ 辛さ:地獄
辛さは最上の「天国」でも大して辛くない。
この日は元スープのデキが良かったので
辛くしても良さが充分判りました。
辛タンメン麺リフト
一般的なタンメンとは異なる色白細麺ですが、
これはこれで完成されています。
セット焼餃子330円
麺類とセットで40円(税込)割引。
単品なら370円になります。
ちなみに水餃子もできます。
和泉屋@黄金町 吉田類来店!
6/17(月)21:00~BS-TBS「吉田類の酒場放浪記」を見ていたら、
私の大好きな和泉屋が登場!
当ブログでは3年ほど記事アップしていないものの、
その間に何度も行って写真も撮り溜めていたため
これを機会にまとめ記事を作ってみました。
過去記事では「おそらく50年以上前からある」
と書きましたが、番組によると創業90年だそう。
現店主は3代目で、見た目は40代後半という感じ。
高齢の2代目も店を手伝っています。
店内はカウンター、テーブル、座敷席もあり、
お一人様から宴会まで幅広く対応。
夜でも定食をやっているので、食事のみでもOK。
ふぐひれ酒734円
吉田類さんも好んで注文するひれ酒。
ふぐの専門店で飲んだのと変わらないレベルでした。
カキ酢518円
冬期に食べたもの。ノロにやられやすい私ですが、
この店は素材の扱いも衛生的で信頼できるし
薬味や味つけも強めでしっかりしているので
唯一安心して食べられる店です。
青魚3点盛り734円
この店に来たらぜひ食べてもらいたいメニュー。
この日はアジ、イワシ、カツオでした。
青魚が苦手な人でも好きになっちゃうかも!
ゲソ揚げ410円
なにげにオススメなのがこれ。
仕入れ状況等にもよるでしょうが、
刺身でも使える美味しいイカを使用している場合が多い。
2回、3回とお代わりすることもあります。
モツ煮込み648円
味薄めなのに美味しいという希有なモツ煮。
若鶏の唐揚げ864円
この店の名物メニュー。
雛鳥の半身(おもにムネ肉と手羽)です。
パサつきそうなムネ肉もちゃんと味が染みて美味しい!
柳川鍋1490円
この店は元々どじょう鍋の店。
どじょうを骨ごと煮た「どぜう鍋」(まる)と
骨を外して身を裂いた「柳川鍋」(サキ)があります。
どじょうからイイ出汁が出ていて美味しい~!
だし巻き玉子焼540円
甘いorしょっぱいを選べますが私は大抵甘い方を選択。
大根おろし付き。
寿司屋の卵焼きのしっかり食感と
和食店のじゅわっと出汁があふれ出す感じ。
そのどちらも味わえる優等生の玉子焼です。
築地の有名店より美味しい。
生野菜サラダ540円
あまり着目されませんが、すごい仕事をしています。
新鮮な野菜を適正に管理し、
切れ味のよい包丁で腕のよい調理人が切り、
切りたての状態で客に提供する。
工場の切り置き野菜とは全く違う食べ物になります。
刺身定食1000円
別の日に定食のみ食べに行ったもの。
夜でも定食をやっており、焼魚、煮魚、フライ、刺身など
常時6~7種類あります。
刺身定食はほぼ毎日やっており、
私自身10回は食べているお気に入りです。
刺身の質の良さは言うまでもありませんが、刺身のツマも手切りで透明感があり芸術的ですらあります。水でさらしすぎたバサバサのツマとは雲泥の差で美味しい!
和泉屋
050-5595-1453(予約・問い合わせ用)
横浜市中区初音町3-62
ランチ 11:30~14:00
ディナー 17:00~23:00
※土曜はランチ営業なし
日曜定休
桃ねこ@黄金町/阪東橋
ご覧の通り、コテコテの昭和スナック。
店名通りママは愛猫家で、保護ネコ活動などもやってます。
ここの料理は素朴なものが多いのですが、
実に心が満たされます。
単に「お袋の味」とか「家庭的」だけで済ませたくない店です。
店内
店内はカウンター5~6席と
奥にテーブル5~6席。
定額制3000円!
何をどれだけ注文しても1日3000円。
焼酎なども飲み放題です。
メニューその2
〆の麺類なども完備!
たまにゃん
この店のマスコット。
気まぐれで店内に出てきます。
すき焼き
常連さんが差し入れしてくれた
和牛A5ランクの肉を使用しているそう。
ご相伴できてラッキーでした!
卵焼き(明太子チーズ)
ママの卵料理はいつも美味しい!
豆腐チゲ
豆腐、豚肉、もやしとシンプルな内容。
でもこれで充分美味しいでしょ!
とん平焼
豚肉と玉子のお好み焼き風。
やはり火の入れ加減が絶妙!
チーズドック
既製品を揚げたものと思われますが、
揚げたてで外カリ中モチ!
チョリソ
付け合わせの野菜がシャキシャキで美味しい。
こういうのもこの店の良さ。
牡蠣のアヒージョ
ニンニクと油で牡蠣とブロッコリーを熱したもの。
油が煮えたぎった状態で出てきます。
ラーメン
市販の生麺とスープなのですが、
おろし生姜を少し入れてあり、
インスタントっぽさが軽減されています。
こういうところがママのセンスの良さなのだと思います。
凝った専門店や、チェーン店ばかりで疲弊した舌を
癒やすにはもってこいの店です。
桃ねこ
www.google.co.jp
営業時間 19:00~未明
年中無休
地下鉄・阪東橋駅より徒歩3分
京急・黄金町駅より徒歩5分