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とれたて里芋の煮っ転がし(福井県大野産)&アジの干物の素揚げ

福井県大野市サトイモの名産地。
身が締まって煮くずれしにくい良質な里芋がとれます。
数年前からブログで交流のある たけたろさん
なんと大野の里芋をたっぷり送ってくれました!


これが全国有数と名高い大野の里芋!
たけたろさん、ありがとうございます!
一度では使い切れないのですが、手始めに煮っ転がしを作ることに!
レシピはARAPROオリジナルです~。
 


◆里芋の煮っ転がしの作り方
①里芋はアルミホイルを丸めたものかネットをかぶせた金タワシで、表面の毛の部分だけをこそげ取る(薄皮が削れないように)。
②鍋に純米酒、砂糖、水を入れて里芋を投入。強火で沸騰させたたら中火にして落とし蓋をする。
③竹串がスッと通る(目安として1時間ぐらい)まで煮込み、芋がやわらかくなったら落とし蓋を外して、本みりん、醤油で味をつける。
④焦がさないように汁気が少なくなるまで煮詰めていき、タレにトロミがついてきたら芋に絡めればできあがり。
 
里芋の煮っ転がし、完成!
薄皮を残しておくのが最大のポイントで、皮を厚く剥く「六方むき」はNG。
表面の毛のような部分のみを丁寧に削り落としましょう。


う~ん旨そうだ。ではいただきます!
 
断面


うまっ! ホクッと甘味のある噛み応えはさすが!
写真からも身の密度がギュッと詰まった感じが伝わるでしょうか。
それでいて筋っぽさや噛みにくさは皆無で、きめ細かく上品な食感。
普通のスーパーでこんなに美味しい里芋には出逢ったことがありません。
味を中まで染み込ませる必要はなく、表面に強めに味がつけば大丈夫です。
 
ごちそうさま~!
泥付きのまま新聞紙にくるんで、何とか大晦日まで保存できるかな?
正月料理にぜひ使いたい!
 
今晩の食卓
今日の夕食はこの里芋の煮っ転がしを含めてご覧のような内容。

茶碗豆腐
豆乳にニガリを入れてレンジで温めるだけで豆腐ができます。
市販の安い豆腐よりも味はずっと上ですよ!
 
ほうれん草のおひたし
ただ茹でただけのほうれん草。
 
お新香
自家の糠床で漬けたものです。
 
アジの干物揚げ
秘密のケンミンSHOW(2010/11/25放送)で紹介されていた、
アジの干物を素揚げしたもの。静岡県沼津市の学校給食で出てくるそうです。

頭も骨も全部バリバリと食べられてムダがない!
美味しいしゴミも出ないしカルシウムも取れるし、いいことずくめです。
ちなみに、揚げることにより水分が飛んでサイズは一回り小さくなります。
アジの干物を揚げると油が魚臭くて他の物に使用できなくなるので
油は何度か使用したものを使用するのがオススメ!
油の温度は160℃で鯵が薄いキツネ色になり鍋底から浮いてきたら
いったん取り出しておき、油を200℃に上げてから鯵を戻して
キツネ色になるまでカラッと二度揚げしました。