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頑者(がんじゃ)@新横浜ラーメン博物館(2010/6/2オープン)

2000年、埼玉県は本川越駅前に開業した頑者はつけ麺の大御所店。
その頑者の初の支店が新横浜ラーメン博物館にオープン!
ラー博では初のつけ麺店となります。
 
魚粉入りの濃厚ガラスープに極太麺をつけて食べる
現代つけめんブームの端緒となった店です。
 
このスタイルは関東一円に広まり、六厘舎とみ田等の名店も登場。
一時的な流行でない、確固たるつけ麺文化が築かれました。
 
そこで、ラーメン文化振興の旗手を担う新横浜ラーメン博物館では、
つけ麺を公式に認める運びとなったのです。

開館からすぐの時間に行ったのですが、すでに20分待ち。
川越の本店ではラーメンもありますが、ラー博ではつけ麺のみです。
太麺で茹で時間がかかるためか、回転は遅めです。
 
つけめん900円
値段が高いのはラー博だから仕方ないとして…。
今となっては見慣れたスタイルのつけ麺ですが、
魚粉を入れた極太麺のつけ麺は頑者が元祖です。

 
スープ

現在ではもっと濃厚なスープの店も珍しくないので、
ある意味、サプライズのない今風つけ麺用スープという印象です。
しかし物足りない感じはせず、麺に負けている印象もなく、美味しいスープ。
酸味は僅かに付けられている程度で、ややアクセントに欠けるのですが、
卓上の一味唐辛子を適量入れたらイイ感じになりました。
 
自家製麺

元々頑者製麺所が母体なので、麺は当然自家製です。
現在ではもっとガチガチしていたり、極度にモッチリした麺を出す店もありますが、
頑者の麺は適度な滑らかさもあり、噛み応えも兼ね備えた王道タイプ。
やはりつけ麺は麺が命であることを実感させられます。
 

スープの中に入っていた具をすべて引き揚げたのがこの図。
デフォで味玉1/2が装備され、チャーシューの量も結構多めです。
具も全体的に美味しいと思います。
 
スープ割り

スープ割り用のスープは煮干し中心の魚介出汁と思われます。
スッキリした飲み口に変わって美味しい。

実は頑者の本店は未食なのですが、なかなか好みの味でした。
たぶん六厘舎系よりも私好みだと思います。
横浜市内で同類のつけ麺では一番美味しいのでは?
★★★★☆+

新横浜ラーメン博物館 ラー博HP 頑者HP
横浜市港北区新横浜2-14-21 ←クリックすると地図が出ます。
045-471-0503(代表)
開館 11:00(土日祝は10:30)
最終入場 21:00~~23:00(日により変更)
原則無休(年末年始は数日休業。他、メンテナンス・展示替え等で臨休あり)
入場料300円(大人)※団体割引や定期券あり
JR新横浜駅より徒歩5分。
地下鉄新横浜駅(8番出口)より徒歩1分
専用駐車場183台あり
(ラー博利用車は30分無料。以後30分毎250円。91分以上の利用で入場券サービスあり)
 
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