とろとろ肉そば てんか＠鶴見 ～変わり担々麺～

過去２回振られて、ようやくありつけました。
周辺食べ歩きＭＡＰ
この店は二郎風＋魚粉＋やわらか煮豚の「肉そば」が基本メニューですが、
今回の狙いはズバリ「変わり担々麺」。
なお、店の券売機では「坦々麺」という表記になっています。


麺は浅草開化楼。小130ｇ、並200ｇ、中300ｇ、大400ｇ。
１段階につき50円アップ。「肉そば」も「坦々麺」も同様です。

変わり担々麺（小）850円

担々麺の食べ方については、店内に説明の貼り紙があります。


最初によく混ぜてから食べ、大半を食べ終えたところで
スープと焼石を投入してもらい、アツアツのスープを楽しむというわけです。

さて、変わり担々麺の登場です！
値段は高めですが、挽肉たっぷり、味玉標準装備なので納得の内容。
赤い粉がたくさんかかっていますが、見かけほど辛くありません。

よく混ぜてから麺リフト！


本場四川省の汁のない担担麺ともだいぶ違う料理ですが、
「辛いまぜそば」としては完成度は高いと思います。
少々粉っぽくて大味なのが欠点ですが、太い麺とよく合っています。

■スープ割り＋焼石投入
麺を８割方食べ終わったところで丼をカウンター上にあげて
「スープをお願いします！」とコールしましょう。
丼に豚骨スープを注ぎ、よく熱したナス型の鉄器を入れてくれます。
すると、スープはボコボコと沸騰しはじめます。

焼石投入

酸味のあるドレッシングのようなものが入っており、
これが好きでない人は抜きで注文することもできます。
普通のお酢でもいいような気もしますが…。
ともかくスープまで美味しく飲み干すことができました。
★★★★☆

肉そば（並）750円＋味玉100円

こちらは二郎ライクな豚骨醤油ラーメン。
ただし醤油ダレに魚出汁が入っており、魚粉も追加されています。


チャーシューはまあまあ美味しいのですが、
店名に冠した「とろとろ」という言葉には負けています。
スープはさほど濃厚ではありません。

麺は浅草開化楼の極太。太くて硬い麺にスープが負けています。
初っぱなからいきなり飽きました。
各パーツだけ見れば悪くないのに残念。
★★☆☆☆
やはりこの店は「変わり担々麺」狙いが正解だと思います。

とろとろ肉そば てんか
横浜市鶴見区鶴見中央2-9-17
045-502-1099
11:30～14:30　18:00～23:00
（売り切れ次第終了。21時前に終了の場合もあるので注意）
定休日：火曜
ＪＲ鶴見駅より徒歩５分。京急鶴見駅より徒歩５分。
鶴見図書館手前。向かいにコインパーキングあり。

【ケータイで食べログ情報を見る】