キリン食堂＠下溝（相模原市南区麻溝台）

では、改めましてキリン食堂の記事を。
（改める前のキリン食堂の記事はこちら）

69'N ROLL ONE（ロックンロールワン）の嶋崎氏の出身店としても知られている店。
よはんさんの記事に紹介されていた黒つけ麺が食べたくなり、行ってきました。
2010年に現在の場所へ移転して以降はじめての訪問になります。


【キリン食堂の歴史】
1999年、相模原市星が丘に開業。
2009年９月に閉店。
2009年10月、町田駅近くに移転。それまでと全く違う味で
「キリン食堂ＮＥＯ」としてオープンするも翌年４月に閉店。
2010年７月、相模原市の麻溝台に「キリン食堂」が復活！

メインメニュー（クリックで拡大）


基本のラーメンは醤油味と塩味の２種類。
初回は醤油味を強くオススメします。

 

ランチセット（クリックで拡大）

千円前後かかりますが内容はかなり充実しています。

サイドメニュー（クリックで拡大）


サイドメニューも豊富です。
ランチタイムはごはんモノや餃子との割安セットメニューあり。

黒つけ麺メニュー


レギュラーメニューに黒つけ麺はなく、別貼り紙扱いになっています。
かといって期間や数量の限定を謳っているわけでもなく、、
好評ならそのままレギュラー化するつもりかな？

黒つけ麺800円


麺にチャーシューが載っているほか
つけ汁の方にはスライスの豚バラ肉が入っています。
スープは醤油ラーメンと同じベースで、味を濃くし、油を増やし、
白ゴマや魚粉を入れ、少々酸味（？）をつけたものと思われます。

麺アップ


麺はラーメンより少し太い色白中細ストレート（中根製麺）。
麺の量は茹でる前の重さで550ｇ（店の人に確認）とのことですが、
上げ底になっていて、普通のつけ麺店の感覚だと300～350ｇぐらいに見えます。
チャーシューは見た目より味がよく染みていて美味しい。

黒つけ麺リフト


麺とスープの相性はイマイチ！
元々スープを吸いやすいザクッとした噛み心地の麺なのですが、
水で締めてしまうことによりスープを吸いにくくなり、
結果としてかん水のような中華麺臭さを目立たせてしまいます。
スープに関してもラーメンに比べるとどうもバランスが変。
卓上の魚粉を投入するも逆効果だったことから、
このスープは魚粉との相性が元々良くないのでは？

黒つけ麺：★★☆☆☆


中華ソバ650円


相模原の「井上醤油」を使用し、移転前の黒っぽいスープを踏襲しています。
しかし細部を見ると、スープがやや濁り、背脂が少し浮き、バラ肉が乗るなど、
ややコッテリ＆ジャンク路線に修正しているようです。

海苔をどけてアップ


チャーシューが入らない代わりにバラ肉が多めに載ってきます。
濃い色の醤油とバラ肉スライスの相性はよいので個人的には問題なし。
控えめに入ったモヤシも色の濃いスープのアクセントになっています。
スープはおそらく鶏ガラベースでしょう。

麺リフト


色白の細ストレート麺（中根製麺）。
濃い色のスープが麺に染みこんでいい感じ！
ザクッとした噛み応えは後半になると消えてしまいますが、
それでもデロデロになることはなく、濃い色のスープによく合います。

中華ソバ：★★★★☆


キリン食堂
神奈川県相模原市南区麻溝台2863-1
（2010年７月「相模原市星が丘2-1-3」より移転）
042-766-8778
11：30～15:00　17:30～23：00(L.O)
※土日祝は通し営業
※金・土・祝前日は24:00まで営業
年中無休
★2012年７月２日より営業時間変更しました

県道507号線（村富線）を座間方面に向かい、
「麻溝台」交差点を過ぎ約400ｍ先右手。小松会病院近く
店横と裏手に駐車場計15台あり


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