ミルフィーユとんかつ（しそチーズ入り）

今回はキムカツとは少し違った方向性に振ってみます。
キムカツを考案したのはこの店　　おうちで作ったキムカツ丼

今日のゲストは早めに我が家に到着しているため、
食事を出すまでにはもうしばらくかかります。
そこで、順番が前後しますが、
食前のデザートを食べながら待ってもらいましょう。。

マロンプリン

元々風味が少ない栗だったので、カラメルをかけてしまうと
栗の味が分かりづらくなってしまい、パンプキンプリンと似た感じでした。
まあ栗に固執せずに食べれば充分美味しいです。

というか、食後にもちゃんとデザートがあるんですけどね（笑）。

今回のお肉♪

肉屋さんに極薄にスライスしてくれと注文しておいた国産肩ロース1.6kg。
これを、脂身が偏在しないように１枚ずつずらして重ね、
しそとチーズをはさんで巻き込みます。

しばらく待たせた後、ついに完成！

ミルフィーユとんかつ定食

豚汁、茶碗蒸し、漬け物まですべて自家製ですよ！
豚汁はカツオ昆布で出汁を取って前の晩から仕込んでおいたもので、
豆腐や野菜によく味がしみて、具と汁がしっかり一体化しています。

上の写真ではカツが小さく見えてしまいますが、
実は270ｇの肉を使っていてかなり大きいです。
ブルドッグのとんかつソースと既成デミグラスをブレンドし、
なおかつゴマや赤ワイン、オイスターソースなどで味を調整したもの。

断面ショット１
うわぁ～、チーズが溶け出していますよ!!
肉の硬さは微塵も感じず、サクッと抵抗なく噛み切れます。

断面ショット２
超薄切肉が幾重にも重なった層が見えるでしょうか？
やわらかいのにロースの旨味がちゃんと伝わってきます。

茶碗蒸し

茶碗蒸しは、蒸したてのアツアツ！
かつお昆布出汁はいつも通り「分とく山」の野崎洋光式でとってあります。
固まるか固まらないかのギリギリのラインで固めるのがポイント。
茶碗蒸しの主役は卵ではありません。出汁の味を楽しむ料理なのです。

紅茶のシフォンケーキ

これは食後の方のデザート。
そくらてすさんが作って持ってきてくれました。
いつも作ってきてくれてありがとう！

このあと某Ｄ家へマロンプリンを配達しに行くのでした(笑)。