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【タイ人直伝】カノム・ジーン・ナムヤー

タイ人から直接教えてもらった料理です。

よく行くタイ食材専門店「ピッキーヌストア」で、なにやら料理を作っていました。
「辛いの大丈夫?」と片言の日本語で訊かれたので
「大丈夫!」と言ったら試食させてもらえました。
食べてみると…ふむふむ。辛いけど全然食べられるレベル。
ココナッツミルク風味の辛いオレンジ色のスープの中に、そうめんが入っています。
他に魚のすり身団子、生のもやし、ミントの葉などが入ります。
タイ語のため料理名を聞き取れなかったのですが、
あとで調べたら、「カノム・ジーン・ナムヤー」というタイを代表する屋台麺料理らしい。

材料仕入

美味しかったので「これどうやって作るの?」と訊いたら
店内から材料を持ってきて片言の日本語で説明してくれました。
左はナムヤーカレーペースト。
右はフィッシュボール(白身魚のすり身団子)。


ナムヤーカレーペーストは本来、煮込んだ魚で作るそうですが、
原材料を見ると、クラチャイ(生姜)、ニンニク、唐辛子、塩、タマネギ、レモングラス、砂糖
…だけでした。
麺は本来センミー(極細の米麺)を使うそうですが、日本では入手困難なせいか
在日タイ人はそうめんで代用しているようです。
そういえばこの店にはいつもそうめんが置いてありました。その理由がいま解った!

タイの唐辛子(プリッキーヌ)

左が生のプリッキーヌ(青)、右が乾燥プリッキーヌ(赤)。
青は丸ごと鍋に入れてスープと一緒に煮込み、赤は食べるときに振りかけます。


いざ再現

材料を買い、家に帰っていざ再現開始!
調合済みペーストを使っているので誰でも作れます。
本来は生のもやしを使うそうですが、日本人にはちょっと抵抗があるので湯がきました。
うん! お店で試食した味に近くなりました! 美味しい!


麺にコシは求めず、むしろヌチャヌチャにしてしまったほうがスープに合うようです。


◆材料
そうめん、ナムヤーカレーペースト、フィッシュボール、もやし、キャベツ、ミントの葉、
生プリッキーヌ(青)、乾燥プリッキーヌ(赤)、生レモングラス