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ガパオご飯(タイ料理・鶏肉のホーリーバジル炒め)

ガパオとはタイ語ホーリーバジルのことで、
日本で一般に売られている西洋バジルとは別物です。
これを鶏肉、唐辛子、オイスターソースと炒めて米飯に添える料理は
一般に「ガパオごはん」と呼ばれ、タイのポピュラーな昼食メニューです。

【過去掲載のガパオ記事】
2008年7月 2008年6月8日 2008年6月4日
ブログには約1年半ぶりの掲載ですが、実はその間にも4~5回作っています。
タイ料理の食材・調味料の解説はこちら!

【写真左上】ガティアム
タイのニンニク。日本のものより小粒で、皮が紫がかっています。
匂いは日本や中国のニンニクよりも上品で、匂いが後に残りにくい。
【写真右上】ホーリーバジル
国産品はまずないので、タイ・東南アジア・インドあたりの
輸入品を使用するほかありません。


【写真左下】プリック・ナムプラー
料理に辛味を加えたい場合によく用いられるタイの調味料です。
タイの唐辛子(プリック)を、ナムプラーとレモン汁に浸けたもの。
【写真右下】タイの唐辛子
細長い小型(長さ1~2cm)はプリッキーヌと呼ばれ、一番辛い。
プリックファー長さ4cm前後で、それに次ぐ辛さ。

◆材料(タイ産のもの)
タイ米(長粒種の米)
ホーリーバジル(タイ語でバイ・カパオ)
生のプリッキーヌ(タイの唐辛子)
ガティアム(タイのニンニク)
シーユーダム(甘くてドロッとした濃口醤油
ナム・マン・ホイ(タイのオイスターソース)
シー・ユー・カオ(日本の薄口醤油に似た味)

◆材料(タイ産ではないもの)
鶏モモ肉、ピーマン(赤&緑)、鶏卵、米焼酎、植物油

◆レシピ(ガパオ炒め本体のみ)
ホーリーバジルは葉だけをちぎり取る。ピーマンと赤ピーマンは細く切る。鶏モモ肉は肉叩きで叩いてからみじん切りにする。
②中華鍋に油を熱し、ニンニクとプリッキーヌのみじん切りを入れて炒める。油となじんできたら鶏肉を入れ、鶏肉がほぐれてきたら酒をふる。
③鶏肉がパラパラになってきたところで、ナムマンホイ、砂糖、シーユーカオ 、シーユーダムを順次加えながら混ぜ合わせていく。
④調味料がなじんだらピーマンとレッドピーマンを入れ、火が通ったらホーリーバジルを加え、15秒ほど鍋を振ればできあがり。

ガパオご飯完成!

ごちゃっと無造作に盛りつけます(笑)。


ご飯によく合い、作り置きできて冷めても美味しいので、
タイでは昼食としてポピュラーのようです。



味付けのベースは甘めの醤油とオイスターソースです。
緑色でくしゃっとしたのがホーリーバジルの葉。
唐辛子はホールをざくっと切った大きなものが入っているので、
取り除いて食べればそう辛くはありません。



お米はもちろんタイ米
日本の米でも美味しいけど、やはりタイ米との相性が抜群!
ちなみに本場では卵は半熟にせず、完全に火を通します。

相変わらず美味しく、家族にも評判がいい。
すっかり我が家の定番メニューになっています♪