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横浜 野田岩@横浜駅西口

土用丑の日に食べられなかったウナギを今日こそ!

江戸時代後期の寛政年間(1789~1801)に創業した東京屈指の有名鰻店。


横浜駅から徒歩13分ほどの場所には
その親族経営の暖簾分け店があります。

店舗入口


1Fと2Fの全てが店舗になっており、
見た目は自社ビルといった風情。
ちなみに横浜高島屋内にも出店しています。

メニュー(写真右下クリックで拡大)


価格を見ると、有名店の割に思ったほど高くない
…と思いきや、サービス料10%と消費税8%がかかります。
サービス料自体も8%増しになるので、
つまり本体価格よりも18.8%高くなる計算。

以後、記事中ではサービス料・消費税込みで価格表示します。

山椒瓶


ハクション大魔王の壺みたい(笑)

お通し


酸味・甘味ともに控えめのモズク。
飲み物を注文した客だけに出されるのか、
全ての客に出されるのかは不明。

中入れ丼(ごはん多め)4514円


蒲焼きが中にサンドされている鰻丼です。
ごはんの多め・少なめは同料金。
蒲焼きは麻布の本店より旨いような気がする!

サンドうなぎ


ごはんを掘り返すとサンドの蒲焼きが出てきました。
ちなみにごはん自体も美味しい。
この辺はさすが有名店、抜かりはありません。

肝吸い&香の物


鰻重(丼)の価格に含まれています。
汁は生姜によるアクセントが印象的で、
漬物も出来合いのものではなく美味しい。

お重箱(楓)4039円


4段階のうち上から2番目のお重。
タレは甘すぎず、しょっぱすぎず。
比較的アッサリ系の仕上がりです。

鰻重断面


うなぎの身は大きめなのなのに大味ではなく、
ふんわりときめ細かい食感に仕上がっています。

自家製プリン428円


黄身の味が濃いクラシカルな固いカスタードプリン。
ビターなカラメルも好みです。
これぞプリン!という味です。
価格以外は満足(笑)。

というか、最近流行のなめらかトロトロ系のプリンの
どこがいいのかサッパリ分からない!

南高梅713円


4Lサイズの最高級南高梅をシロップで煮たもの。
甘味・酸味は抑えられているのに、
梅の風味と旨味を存分に引き出されて尋常ならざる美味しさ。
価格は確かに高いけど、南高梅の梅干しを自分で作る私としては
その価値がよく分かります。

横浜 野田岩(よこはま のだいわ)
横浜市西区北幸2-13-9
045-320-3224
ランチ 11:30~14:00
(L.O.14:00、ドリンクL.O.14:00)
ディナー 17:00~20:30
(L.O.20:30、ドリンクL.O.20:30)
日曜定休     
 ※不定休日あり
横浜駅西口より徒歩13分

食べログ「横浜 野田岩」