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煮干し鰮らーめん圓@町田

いまや煮干しラーメンの名店となった八王子の「圓」が、2012年9月15日、町田に2号店をオープン! 八王子店を一時休業し、店主自ら厨房に立っています。


小田急町田駅(北口)から徒歩4分ほどの踏切近くにあり、JR町田駅からは徒歩8分ほどかかります。徒歩1分の場所には おやじ町田店があります。
 
前回フラレ!


10月10日に行ったのですが見事フラレ!
食べログでは不定休のとのことですが、オープン以来初めての休業日に当たってしまったようです…。このあと相模原奥地の「ななふく家」まで行ったのにまた休み!散々な日でした(T_T)
 
ともかく今回は無事営業しているのでリベンジ達成!
 

【圓の歴史】
2001年5月27日、駅から遠く離れた郊外型スーパー前(町田市金井)に「中華そば勇次」として開業。寿司店からの転業。
2009年2月15日、移転のため閉店。
2009年5月23日、「煮干し鰮らーめん圓(えん)」と店名変更して八王子市横山町にオープン。ラーメンの味も全面変更。
2012年9月15日、「煮干し鰮らーめん圓」の2号店が町田駅近くに開業。
2012年11月10日、一時休業していた八王子店が再開予定。

メニュー


麺類は「煮干ら~めん」と「昔ながらのら~めん」の2種類だけ。開店当初は「薄口醤油」と「濃口醤油」の2種類だったのですが、呼び名を変えたそうです。
大盛りはあるけど追加トッピングはできません。足りない場合はご飯ものを注文しましょう。
 
昔ながらのらーめん700円


なかなか美しいビジュアル!
八王子開店初期よりも麺が細くなり、醤油の色が薄くなりました。メニュー名から煮干しが入っていないバージョンを想像していたけど、、スープを飲んでみると煮干しがガッツリと効いています。ちなみに、味は全然「昔ながら」ではありません。こんなに素材が上等で洗練された無化調ラーメンなど昔は存在しなかったハズ。
 
煮干らーめん700円


「昔ながらのらーめん」と瓜二つだけど醤油の色が薄めで、煮干しのダシは「昔ながら」よりも強く感じます。スープは間違いなく無化調。澄んでいても動物系のコクがしっかりしていて、苦味が出るほど煮干しをよく効かせてあるのに魚粉依存でないところがいい。
和食ではまずあり得ないほどのエグ味が出ていますが、ラーメンにはこれくらいの力強さが必要ということでしょう。
 
麺リフト!


麺は自家製で、食べた感じ良質な小麦粉を使用しているのが分かります。茹でる前はグレーがかった肌色で、茹で上がるとご覧のように自然な色になります。八王子開業当初はもっと太くてプリッとした食感でしたが、細くて低加水の締まりのある麺に変わりました。麺単体でみると太めの方が良さを実感しやすいでしょうけど、スープとのバランスを考えると細くして正解だと思います。
 
焼豚アップ


チャーシューは炭火で焼いたと思われる焼豚。スープは無化調、麺は良質小麦粉による自家製、チャーシューは炭火焼豚というように、すべてのパーツがしっかりしている店は日本でも数少ない。
 
味玉アップ


煮干しの苦味で舌が麻痺して味がよくわからなかったけど(笑)、問題なく美味しいレベルだと思います。700円でチャーシュー2枚と味玉半分がついてくるのは割安感あり。
 
★★★★☆+
八王子開店当初は、麺やスープなど単品では美味しいのに、全体的なバランスに欠ける印象でした。しかし今回はバランスがバッチリまとまっていて完成度アップ。ただ、まとまりがいい故に個性が弱くなったと感じる向きもあるかもしれません。
 
焼豚切り落しめし250円


美味しい焼豚がこんなに載っているのは嬉しい。ご飯は煮干しのダシで炊き込んであります。
とても美味しいとは思うけど、ラーメンだけで充分煮干し臭いので、サイドメニューにも煮干しを使うと味覚が麻痺するような気が…。
 
 
煮干鰮らーめん 圓 町田店 (えん)
東京都町田市中町1-18-2 ウッドベル1F
TEL非公開
11:00~15:00
17:00~翌1:00
定休日 不定休(ブログにて告知)
お店のブログ→ http://ameblo.jp/niboshi-iwashi-en
小田急線・町田駅北口より徒歩4分