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白河中華そば弘流@伊勢佐木長者町

2012年5月6日にオープンしたばかりの新店。
福島県白河市の名店「とら食堂」の流れを汲む店で、
とら食堂の関東本部的な存在である横浜市都筑区の「白河中華そば」を師とするそう。


とら食堂関連店の訪問履歴】
手打ち 白河中華そば@仲町台(2011年6月)
白河手打中華そば 一番いちばん@町田(2011年6月)
手打ち 白河中華そば@仲町台(2009年8月)
手打ち 白河中華そば@仲町台(2006年8月

メニュー(クリックで拡大)


ボタンがたくさんありますが、基本は「中華そば」と「つけそば」の2種類だけ。
もちろん中華そばが中心メニューとなります。

ラーメン醤油


卓上にあるラーメン用のタレです。
デフォで味が薄めなので、お好みによりタレを入れてくださいとのこと。
タレをそのまま舐めてみたところ、豚肉を漬け込んだ味がしました。

中華そば(普盛)650円
仲町台よりも30円安いのは立派!


ナルトが付いていない以外は、見た目は仲町台とほぼ同じ。
スープは鶏ガラメインのアッサリ系でです。

モモ肉の焼豚


チャーシューは煮豚ではなくモモ肉の炭火焼豚です。
私はやわらかく煮たチャーシューよりもこういうのが好き!
デキ具合も仲町台にそう劣りません。

チャーシュー麺950円


チャーシュー麺は、普通の中華そばに載ってくるモモ焼豚に2枚に加え、
ブ厚いバラ肉の焼豚が3枚追加されます。これも仲町台と基本的に同じ構成。

バラチャーシューアップ


モモチャーシューよりも焦げ目がこんがりして良い香り!
これも仲町台のデキとそう変わりません。美味しい♪

麺リフト


自家製の青竹打ち麺。加水が高くプリッとした食感です。
麺は仲町台よりも幾分劣る感じがするけど充分美味しい。
決してガッカリするほどのデキではありません。

問題なのはスープ。デフォで味がものすごく薄い!
卓上のタレを10ccほど入れると出汁感が出てきて、
仲町台にはやや劣るものの美味しいと言えるレベルになります。
しかし、いくら卓上にタレがあると言われても入れない人は何割かいるだろうし、
味が薄いと思った人は再訪してくれる可能性が低いでしょう。
最初から適正な塩分で出すべきです。

ちなみに私が作る時は、アッサリ系ラーメンの場合は
スープの塩分濃度は1.45%にしています。
このラーメンは1.1%ぐらいしかなかったのでは?

また、深夜3時(週末は朝5時)まで営業しているとのことで、
ブレのない味を維持できるかどうか心配。

個々のパーツは師匠の味を再現できていると思います。
まともに作れば美味しいハズなのに、
つまらないところで穴を開けてしまうのは実にもったいない。
とは言え、この程度のことはすぐにでも改善可能ですから次回は期待してます。


白河中華そば弘流
横浜市中区伊勢佐木町4-109
TEL非公開
【月~木】
11:00~15:00 17:00~翌3:00
【金・土・祝前日】
17:00~翌5:00
【日・祝】
17:00~20:00
無休
地下鉄・伊勢佐木長者町駅(6B出口)より徒歩5分
京急日ノ出町駅より徒歩7分
地下鉄・阪東橋駅(3A出口)より徒歩8分
JR関内駅より徒歩9分


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