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鳥竹@平塚 【店主逝去により閉店】

【2011年3月閉店】
2011年9月、元の店から徒歩1分の場所に
「もりや」として弟子の店がオープンしたそうです。
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平塚の至宝…といっても多分過言ではない焼鳥と鳥料理の店。
値段が安いわけでもないし、店構えがオシャレなわけでもないのに
午後4時半のオープンと同時に満席になってしまう人気店です。


写真は開店30分前に撮ったもので、まだ暖簾が出ていません。
並んでいる客はまだおらず、堂々の一番入店です!
開店時間になると扉がすべて外され、店頭にテーブルが置かれます。
このテーブルは「風の間」と呼ばれているようです。
 
まずはお通しのロールスローっぽいサラダと、鳥スープ。


鳥スープも当然美味しいんですが、コールスローも美味しかった!
もっと大きな皿で別途注文しました(500円)。
では、どんどん行きましょう!
なお、この店では焼鳥は1串単位ではなく、1皿単位の注文になります。
写真の1皿分の価格が最小単位だと考えてください。
 
とりわさ800円


う~んさすが!
すっきりしているのに味わい深いササミの刺身はレベル高いです。
ワサビがもっと上質ならさらに良さが活かせるのに。
 
鳥洗800円


こちらはムネ肉かな?
氷の上に置かれたピンク色のビジュアルが美しい!
肉気も脂気も感じない澄み切った味なのにしっかり旨味があります。
 
つくね焼(3本480円)
タレと塩から選択。写真はタレ。


ザクリとした食感なのに繊細さも感じ、独特な風味もある。
さすがです。唸らされます。
 
大葉揚(3本480円)


店のイチ押しとのこと。ササミを大葉で巻いてあります。
が、淡泊なササミとは思えないほど力強いコクが印象的。
片栗粉の白いパリパリッとした衣とのバランスも絶妙!
 
やきとり(5本800円)
タレと塩から選択。写真はタレ。


至極正統派のモモ肉ですが、ダイレクトに美味しい!
巷では珍しい部位や工夫を凝らした串物が注目される傾向にあり、
モモの正肉がしっかり美味しい店は減ったような気がします。
なお、この店はタレも特筆モノです。
 
もつやき(5本800円)
タレと塩から選択。写真はタレ。


鶏レバーのこと。
これも充分美味しいですが、他のメニューに比べれば平凡に思えます。
 
かわやき(5本800円)
タレと塩から選択。写真はタレ。


臭味も油っこさも皆無。ただただ濃厚なコクと甘味が引き立ちます。
鶏肉の質が抜群にいいというワケでもないようですが、
やはり腕がいいということでしょう。
 
ももから揚800円


この骨の大きさから見て雛鳥でしょう。
味付けは塩コショウだけでシンプルに。
噛むと皮目がパリッと。肉質もきめ細かくて美味しいです!
 
チキンライス950円
この店の名物。〆のマストアイテムです!


「鶏肉入りチャーハン」と例えるのが一番近いでしょう。
中華料理の炒飯に要求されるパラパラ感は弱いのですが、
鶏肉とコショウの風味が香りが非常によく合って美味しい!
 
鳥茶づけ950円


鳥洗と同じ肉が入っていますが、温かいスープに浸った生肉は
鳥洗とはまた違った味わいを楽しめるようになっています。
別途醤油が付いてくるので、まずは肉だけ拾って醤油につけて食べます。
茶づけのツユはもちろん鳥スープ。
しかも鳥洗からも出汁が出ていて二重に美味しい。
 
お新香(サービス)
ご飯ものを注文すると出てくる定番サービスのようです。


濃い味で生姜も強く作られた漬け物は、少々好みが分かれそう(^_^;
 
鳥料理 鳥竹 (とりたけ)
神奈川県平塚市紅谷町17-16
0463-21-0702
16:30~21:00(20時ラストオーダー)
定休日 水曜
JR平塚駅(西口)より徒歩3分
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