旬麺 しろ八＠新宿御苑前

化調やエキス類は使用せず、天然素材だけで作ったラーメンです。
トッピングには四季折々の旬野菜を使用するのも大きな特徴。

2005年８月、新宿区富久町に開業。
2009年９月、元の場所から徒歩６分の新宿１丁目へ近距離移転。

主人は秋葉原「玄」（現在は五反田）でも修業経験アリとのこと。

 

メニュー＆説明書き


初訪問なら醤油ｏｒ塩らーめん＋お好みのトッピングがおすすめ。

 

季節メニュー


冷たいラーメンもあります。
夏期メニューは９月中～下旬あたりで終わるようです。

 

塩らーめん700円＋味玉100円


トッピングの野菜は季節により替わり、この時は長野県産レタスと、
パプリカ（赤・緑）、もやし、紫蘇、昆布です。
スープは良質な鶏ガラ中心の優しい味で、微塵の疑いもなく無化調でしょう。
６種類の魚介出汁もしっかり利いていますが
何かが突出するわけではなく、バランスよく入っているようです。
一言でいえばメッチャ旨！　良い材料を確かな腕で調理すれば
こんなに美味しいものができるという見本です。

 

チャーシューアップ


脂身の少ないバラ肉でやわらかくしっとりと煮えています。全体的に作りが緻密で芳醇。

分かりやすいインパクトはなくても調理の丁寧さは明らか。
客入りなどを見る限り、そのことは確実に理解されているようです。

 

麺リフト


平打ち太縮れ麺で、太麺ながら淡麗スープによく馴染む。
2011年秋から自家製麺に切り替えたそうです。
淡麗系でスープが抜群に美味しい場合、
製麺所の麺だと足を引っ張ってしまうケースが多いのですが、この麺なら納得です。

 

味玉アップ


味玉が四角っぽく変形しているのは、

同じ玄系列の道玄＠高田馬場と同じじゃないですか～^^;
もっと魚出汁をちゃんと染み込ませてほしかった。

 

梅塩つけ麺780円（夏季限定）
「冷やし鯛ラーメン」とどちらにするか迷いましたがこちらを。


麺は氷でしっかり冷やしてあり、つけ汁はアツアツ。
汁は塩味ベースに練り梅、紫蘇、揚げアラレが入っています。

 

麺＆具アップ


チャーシューは鶏肉。これがまた絶妙な味付けでうまい！

 

つけ麺リフト


チューブから絞り出していた練り梅が味を壊さないか心配でしたが、
元スープの風味と輪郭がしっかり活きているところがさすが。
揚げアラレもスープを壊すことがありません。
麺はラーメンと同じものですがそのままつけ麺に使用しても無問題。
氷でよく冷やされた麺はしっかり引き締まっています。

 

東京で食べた淡麗系では一番美味しかった！
秋葉原の玄も好きでしたが、それを超える旨さです。
神奈川淡麗系の中に入ってもトップレベルに相当するでしょう。
塩らーめん・梅塩つけんとも：★★★★★

旬麺 しろ八 （しゅんめん しろはち）
東京都新宿区新宿1-12-1 サンサーラ第三御苑101
03-3341-0207
[月～金]11:30～21:00(スープ切れ終了)
[土]11：30～17：00
日・祝定休
東京メトロ丸ノ内線・新宿御苑前駅（２番出口）より徒歩３分

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