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自家製四川豆板醤で作る麻婆豆腐

今年6月に仕込んだ自家製四川豆瓣醤がいよいよ完成したので、
これを使って麻婆豆腐を作ってみたいと思います。
空豆と唐辛子と塩だけで作る本物の四川豆瓣醤です。
まず、発酵させる前の豆瓣醤がコレ!


そして、約5ヶ月寝かせてできあがったのがコレ!
色合いが濃くなり、ネットリ感も出てきて、豆瓣醤らしくなりました。


◆麻婆豆腐の作り方
①豆腐は塩を入れて2分ほど下茹でする。
②中華鍋に油を大さじ3ほど入れてよく熱し、中~弱火で挽肉を焦がさないようにパラパラに炒める。
③ニンニク、ショウガ、豆鼓を入れ香りを肉に移したら、甜麺醤、自家製豆板醤を入れ炒める。
④馴染んだら酒醸※、紹興酒、醤油、鶏ガラスープ、みじん切りのネギを入れる。
⑤沸騰したら豆腐を入れ味をなじませ、水溶き片栗粉でトロミをつけ、ニラを入れて鍋を一煽り。
⑥器に盛りつけたら自家製ラー油をかけ、挽いた花椒をまぶし、パクチーを飾り付けて完成。

花椒(ホワジャオ):中国山椒。日本の山椒よりも痺れるような刺激がかなり強い。
※酒醸(チューニャン):餅米を発酵させた中国の調味料。無添加の甘酒で代用可。
甜麺醤(テンメンジャン):八丁味噌と砂糖で代用可能。

麻婆豆腐(中辛バージョン)

ラー油は普通量。振り掛ける花椒の量も少なめにしてあります。
なんと言っても自家製豆板醤のコクがハンパではない!
空豆100%で作ったピュアな豆板醤の威力を思い知らされました。
最高品とされるピーシェン豆板醤よりも美味しい!



麻婆豆腐(大辛バージョン)

ラー油多め。振り掛ける花椒量も多めです。
ちなみに真っ赤な多量のラー油は辛そうに見えますが、これ自体は中級の辛さ。
実は中心部付近に見える茶色い粉末(花椒)が辛いのです。
やはり辛さを強化した方が釣り合いが取れた味になります。
ものすごい空豆のコクと、調味料の香りと辛さのハーモニーがたまりません!


on the 冷やごはん!!
辛くて味も濃い麻婆豆腐には、アツアツのごはんよりもむしろ冷やごはんが合うんです!