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【タイ料理】ガパオご飯(鶏肉のホーリーバジル炒め)

タイ語では「ガイ・パッ・バイカパオ」と呼びます。
ガイは鶏肉、パッは炒める、バイカパオはホーリーバジルの意味です。
これをご飯に添えて目玉焼きをつけた料理が「ガパオごはん」です。

さて、日本のタイ料理店エスニック料理店においては、
主役であるはずの「ホーリーバジル」が入っていない店も珍しくなく、
憤慨しているエスニック料理マニアの方もいるらしい。
かくいう私も「なんちゃってガパオ」を食べたことあるんです…。
日本でも入手しやすい「スイートバジル」で代用してある店はまだ良い方で、
バジルすら入っていない(既成ペーストの中に入っている?)店もあるそう。
こういうのを見ると血が騒ぐんだよね~! 「私が作ってやる」って(笑)。

ガパオ(バイカパオ)

というワケで現物入手!
英名はホーリーバジル、和名はカミメボウキといいます。
スーパーやデパートではまず入手できない素材ですが、
さすがピッキーヌストアは何でも揃う!



調味料とタイ米

真ん中の「ガパオの素」を使えば一発で作れるのですが、今回は使用しません。
ナム・マン・ホイはタイのオイスターソース。
ソープーカオ(シーズニングソース)は醤油を甘くしたような調味料。
その他の調味料は、ナムプラー、砂糖、酒を使います。
↓写真をクリックすると拡大↓


◆材料
タイ米、鶏モモ肉、ホーリーバジル、赤ピーマン、青プリッキーヌ(タイの青唐辛子)、
ニンニク、カー(タイのショウガ)、鶏ガラスープ、ナムプラー、
シーズニングソース(上記参照)、ナムマンホイ(上記参照)、
酒、砂糖、鶏卵、グレープシードオイル

↓食材と調味料の写真はココをクリック↓

~~~~~タイの調味料と食材(30種類)解説つき~~~~~~

ガパオごはん完成!

思っていたよりずっと美味しいですよ!
やはりスイートバジルではダメで、ホーリーバジルを使わないとこの味は出ません。
鶏肉は挽肉でもよいのですが、ご覧のように包丁で刻んだほうが味がずっと上。
写真ではよく見えませんが、生の青唐辛子を刻んで一緒に炒めてあるので結構辛い!



ホーリーバジルたっぷり!

ホーリーバジルがたっぷり入っています。
一般のバジルよりもスパイシーな香りで、少し薬臭い感じもするのですが、
実際、ホーリーバジルには発汗・気付け・去痰などの薬効があるそうです。
そしてこの香りこそが「ガパオごはん」最大の魅力!



ライスはタイ米

タイ香り米は5kgで2900円もします。新潟コシヒカリ並みの値段!
日本の米でも充分美味しいとは思いますが、
やはりタイ米で食べると俄然エスニック料理らしくなります。


辛党おやじさんがガパオにハマる理由がよく分かりました。
ぜひ転載してくださ~い!