【タンメン発祥店】横濱一品香（保土ヶ谷店）

昭和30年創業。
横浜市街地を中心に神奈川県内と町田市に14店舗を展開するチェーン店。
日本で一般に「タンメン」と呼ばれる麺料理の発祥店です。

◆日本の「タンメン」とは？（一品香のＨＰより引用）
中国では骨や肉を煮詰めて作ったダシ汁のことを「湯（タン）」と呼びます。
従って、本来はスープ入りの麺料理はすべて「タンメン」ということになりますが、
日本では、炒めた野菜に塩味のスープを加えた麺料理に限って
「たんめん」と呼ぶ場合がほとんどです。

絶品たんめん710円

野菜は、キャベツではなく白菜を使うところがこの店のこだわり。
炒めてからスープで少し煮てある野菜はシャキッとしているのに
しっかりスープとなじんでおり、文句ない仕上がり。
豚鶏ブレンドのスープはもちろん塩味で、見た目よりパンチある味。
かなり化調が強いんですが、バランスの良さと完成度の高さで許せてしまう。
さすが発祥店の意地ですね～。チェーン店とはいえ侮れない！

麺は自社工場でタンメンに特化して作られた平太麺。
コシもしっかりして「これぞまさにタンメン」という感じ。

サンマーめん710円

見た目は餡の乗り具合もよく、具の配合はモヤシがメインで私好み。
しかし、やはりというか何というか、タンメンの完成度には遠く及びません。
麺はタンメンと違う細麺ですが、サンマー麺としてはやや太めに属する。
さほど細くない割にに伸びやすく、これも完成度イマイチ。

広東焼き叉焼420円

焼豚がこの値段とはリーズナブル。
煮てから燻したようなソフトな食感で、本格焼豚とは少しテーストが異なる。
とはいえ、肉がパサつかないので一般ウケするのかも。
化調の強い調味液に浸けているようで、グルタミン酸Naの味がキツい。

他に中華料理メニューが数多くありますが、全体的には高級版ファミレスのレベル。
タンメン以外のメニューにはあまり期待しない方が良さそうです。

横濱たんめん一品香（保土ヶ谷店）
横浜市保土ヶ谷区峰岡町1-20-5
045-334-0643
11:00~23:00
無休
相鉄線・星川駅徒歩５分
Ｒ16沿い、保土ヶ谷警察署向かい。
店舗カドの路地を入ったところに無料駐車場あり
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