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手打ちパスタのミートソース&カルボナーラ

この日は翔ちんがミートソースの作り方を修業するために
娘の林檎ちゃん(3歳)を連れて来宅!
修業中は子守役が必要ということでブリダーナ爺を召喚!

 
麺打ち


麺は2種類打ちました。
1つはデュラムセモリナ粉100%、もう1つは普通の強力粉です。
写真はデュラムセモリナの方。黄色味が強く、ざらついた感触です。
チーズはパルミジャーノ・レッジャーノとよく似た
イタリア産のグラノバダーノ18ヶ月のカタマリを用意。
 
◆手打ちパスタ材料(1)
デュラムセモリナ粉、卵、オリーブオイル、ゲランド塩
 
◆手打ちパスタ材料(2)
強力粉、卵、オリーブオイル、ゲランド塩
 
自家製パスタのミートソース!


ミートソース(ボロネーゼ)は牛挽肉と野菜で作りました。
余計な物を入れない、基本に忠実な造りです。
 
◆ミートソース材料
牛挽肉、トマト缶、タマネギ、ニンジン、セロリ、ローレル、タイム、オレガノ
シナモン、ブラックペッパー、ゲランド塩、砂糖
 
グラノバダーノたっぷり!


粉チーズではなく、カタマリのチーズをすりおろしてかけます。
グラノ・バダーノとは、いわばパルミジャーノ・レッジャーノの廉価版です。
フルーティーな薫りなので、カドの少ないパスタソースにはよく合います。
 
麺リフト!


麺は平べったいフィットチーネにしました。
実はイタリアでは、ミートソースには平べったい麺の方が
ソースをよく巻き込むため好まれるのです。
乾麺とは異なり、弾力のある小麦粉の食感と、
豊かな薫りと甘味を楽しむことができます。
 
この後、自家製炭火焼きの焼豚も作ったのですが、
それは後日紹介するとして、残った麺生地とチーズを使用して
翌日作ったカルボナーラを紹介しましょう。

自家製パスタのカルボナーラ


生クリームを使用せず、卵黄とチーズ(グラノバダーノ)のみで作った
本場仕様のカルボナーラです。
具はパンチェッタ(塩漬けの豚バラ肉)のみ。余計な物は入れません。
たっぷりのパセリと粗挽きのブラックペッパーをふりかけます。
 
チーズをたっぷりすりおろし!


上記と同じグラノバダーノです。
元々チーズが入っていますがさらに追加!
 
麺リフト!


麺は上記ミートソースよりも少し細めに作りました。
手打ちパスタなので、やわらかめの茹で上がりでもコシはしっかり。
ソースは下に溜まらず、麺にたっぷり絡みついています。
濃厚な卵黄とチーズのコクは最高~!