ラーメンむろや＠新宿御苑【閉店】

2013/12/23をもって閉店しました。
2014年２月頃、屋号を変えて梅屋敷で復活予定ありとのこと！
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2003年開業。以前「湯一」があった場所。

世田谷区の尾山台で和食店を営んでいる店が母体だそう。
大分県の「むろや醤油」のたまりを使用しているのが店名の由来。


この店は「限定メニュー」狙いで訪れる客も多いのですが
まずはレギュラーメニューから紹介しましょう。

 

ラーメン700円＋味玉100円
一言でいえば、ライト系の魚介ラーメン。疑いなく無化調（以下同）。
豚骨鶏ガラブレンドと思われるスープは粘度が少なくサラリとしたもの。
濃厚でないから、むしろ魚出汁の香りとパンチが際立ちます。

柚子のアクセントも強すぎずにちょうどいい。


メンマは穂先の長いもので、やわらかくてコリコリとした食感。
チャーシューも普通にやわらかくて美味しい。

 

浅草開化楼の太麺


これはちょっと、浅草開化楼というブランドに頼りすぎてしまったか？
開化楼の麺は、濃厚または一癖あるスープにはよく合うと思いますが、
ライト系の正統派魚介スープでは相性があまり良くないと思います。
スープがとても高レベルで美味しいだけにちょっと惜しい。

★★★☆☆+

 

つけめん（並）750円＋味玉100円
麺の量は200ｇ。中盛（300ｇ）でも同じ価格です。


基本的にラーメンと同じ取り合わせ。これまたしっかりとした魚出汁です。
店主は和食出身だけあって、魚出汁の扱い方は上手いようです。
おそらく鰹節や煮干し等に原価がかかっていると思います。
ただ、スープが最初からヌルすぎるのが残念。
私は基本的にはつけめんに熱さを求めないタイプですが、
最初からヌルヌルだとテンションが下がるな～。

 

浅草開化楼の極太麺


ラーメンと同じ理由で、スープの絡みはちょっと悪い。
下記の「冷やしトマト麺」のような平打ち麺の方が合っているのでは？
★★★☆☆+

 

以下、限定メニューを紹介します。
限定メニュー自体は毎日提供しているようですが、
数日～１ヶ月程度で別の限定メニューに切り替わる模様。

 

限定冷やしつけめん800円
スープまでキンキンに冷やしてあるつけ麺です。

スープは普通のつけ麺と似た感じですが、少し味付けや香味油を変えてありそう。
グリルチキン、ミョウガ、カイワレ大根をトッピング。

 

浅草開化楼の細麺


この太さの麺は冷たいスープになかなかよく合っていました。
★★★★☆

 

限定冷やしトマト麺900円＋味玉100円

カットトマトのソースとドライパセリが乗っているだけで、
こぢんまりまとまっていてＣＰがあまり良くないように見えますが…。
実は鶏肉がこんなに入っています！


チキンはガーリック風味で、ハーブの香りは微かに感じます。
あまりイタリアンになりすぎないようにサジ加減を考えてあるようです。
麺は平打ちで若干やわらかめに仕上げになっているのも好バランス。
これは驚きの完成度。とっても美味しいです！
★★★★☆+

 

ラーメンむろや
東京都新宿区四谷4-25-10 ダイアパレス御苑前１Ｆ
03-3351-2439
[月～金]
11:15～15:00　17:00～21:00(スープが切れ次第終了)
[土]
11:15～20:00
[祝]
11:15～15:00(スープが切れ次第終了)
日曜定休
地下鉄・新宿御苑前駅より徒歩６分。
地下鉄・四谷三丁目駅より徒歩７分。
店前に有料パーキングメーターあり。

 

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（当ブログに掲載している飲食店のマップです）

 

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