担担麺４店（大至／辣椒漢／新記／丸勝）坦々麺タンタンメン

担担麺的なメニューを４店まとめて紹介！
担々麺、坦々麺、タンタンメンなど、店により表記は様々ですが、

その店のメニュー表の記載に従いました。

担々麺本舗辣椒漢（らしょうはん）＠神田

神田から湯島にかけての一帯、江戸の旧旗本居住地区において、
なぜかここ数年で担担麺を主力とする店が急増！

日式担々麺（850円）は「ＶＶＶ６」で１位獲得。
他に酸辣伴麺850円、香辣麺850円などのメニューあり。

正宗担々麺850円
いわゆる本場四川省風の汁無し担担麺。正宗とは本物の意味。
私が見聞した四川省の担担麺とはだいぶ違うものです。

麺はタンメンのような鹹水入りヒラ打ち太麺ですが、
中国では鹹水の入らない多加水の細めの麺が主流のはず…。
パクチーや松の実も入らず、醤系調味料も平凡で、
正宗を名乗るにはちょっとな～。まあそれなりに美味しいですけど…。
卓上の花椒を入れれば本場感が出てきます。
たくさんかけると旨い！

担々麺本舗辣椒漢（らしょうはん）
東京都千代田区神田錦町1-4-8　←クリックすると地図を表示
11:00～16:00　17:00～22:00
定休日日曜日　祝日
地下鉄・小川町駅（Ｂ７出口）から徒歩５分
ＪＲ神田駅（北口）より徒歩８分

ラーメン大至＠御茶ノ水

最寄り駅は御茶ノ水ですが、住所は湯島になります。
こちらも最近急増した神田周辺の担担麺店のうちの１つ。

担々麺780円
コーン、ナルト、水菜が乗る以外はオーソドックスな汁入り担々麺です。

スープは一度濁らせてから卵白などで濁りを取るという、
洋食のコンソメスープに似た手法。

チャーシューは低温の油で煮るコンフィという手法だそう。

担々麺のベースのスープがかなり美味しいと思うので、
次回は普通のラーメン、ワンタン、チャーシューも食べたくなりました。

麺は自家製かどうか分からないけど上質な物。ただしコシは弱め。
全体的にすごく上質なのに、特徴がないので見過ごされているのでは？
少し工夫すれば良さが認知されるかも。

ラーメン大至（だいし）
東京都文京区湯島2-1-2　佐藤ビル１Ｆ　←クリックすると地図を表示
11:00～15:00 17:00～21:00
※土曜は夜の部なし
定休日日曜・祝日
ＪＲ御茶ノ水駅より徒歩６分。

新記＠お台場デックス

「ラー油」と「香港麺」で有名な店。
1953年、香港で創業。その味に惚れ込んだ日本人が指導を受け、
1994年に世田谷・三宿に支店をオープンさせたそう。
現在は三宿が本店で、虎の門とお台場に支店があります。

麺は「香港麺」と「日本麺」から選べますが、
初訪問なので当然、香港麺を選択。
台場店は本店とはメニューが違うようですが、
主力メニューの１つと思われる担担麺を注文してみました。

タンタン麺780円

この写真は卓上の自家製ラー油をたっぷりかけた図。
デフォではほんのちょっとしかラー油がかからず、真っ白なスープです。
芝麻醤＋乳製品と思われる白いスープにラー油のアクセントは合う！
麺は極細縮れ麺で、ボリボリッとしたコシのある食感でなかなか美味しい。
あまり期待してなかったけど、結構よかったです。

中国料理　丸勝＠東戸塚

幻の名店「担担厨房」の母体となった店です。
【参考】前回（2007年１月）訪問時の記事
駅から遠い裏通りの住宅街なのに地元客に支持されている人気店です。

四川ゴマ味噌汁そば（タンタンメン）800円
典型的な陳建民式の担担麺です。

芝麻醤（ゴマダレ）の他に、カシューナッツか何かも入っていると思われる、
しっかりしたペーストと挽肉の味付けが特徴。
スープは化調ベースなのにバランスの妙で食べられてしまう。
隠れた担担麺の名店だと思います。

麺がちょっと弱いのが玉にキズ。
まあスープをよく拾うという意味ではよいのですが。

中国料理　丸勝（まるしょう）　店のＨＰ
横浜市戸塚区前田町505-8　←クリックすると地図を表示
11:30～22:00 （ラストオーダー21:30）
月曜定休（祝日の場合　翌日）
ＪＲ東戸塚駅より徒歩約10分
横浜新道・川上インターより車３分
前田ハイツ奥脇。駐車場完備

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