NASCHKATZE（ナッシュカッツェ）＠江田 ～和栗のモンブラン～

周辺食べ歩きＭＡＰ
自称モンブラニストのテンチョさんオススメの店で、
当然この日はモンブランがお目当て！


店頭には「当店のモンブランは60分以内にお召し上がりください」
という看板が出ています。それ以上の持ち歩きは注文を受けないそう。

値段は全体的に安め。良心的な郊外店という感じです。

店内には小さなイートインスペースもあるのですが、
クリスマス前後は閉鎖しているとのこと。
仕方がないので、隣のドラッグストアで紙皿と使い捨てフォークを買って
車の中で食べることにしました。

モンブラン480円

全国一の栗の産地である茨城県笠間市の「岩間の栗」を使用。
すごい！　箱を開けただけでぷーんと栗の香りがしてきます。

マロンクリームを食べてみると、「栗そのまんま」という感じで、
おそらく洋酒は全く入っておらず、生クリームも控えめの配合。
栗の風味を主張させるタイプのモンブランとしては最右翼の存在でしょう。

クリームは軽めで、栗の香りを邪魔しないようになっています。
土台はメレンゲで、サクサクしたきめ細かい食感は良いのですが、
食べる際に切り崩しにくいのが難点。
特にこの日はプラスチックフォークだしね～(笑)。
オ・プティ・マタン（金沢文庫）に非常によく似たタイプですが、
この店の方が栗の香りが強くて美味しいと思います。
同行のまっつんはもっと洋菓子らしい作りが好みのようで(^｡^)。

栗は根本的に洋食文化に馴染みにくい食材なので、
本格洋菓子のセオリーはおそらくモンブランには通用しません。
栗の美味しさは欧州人よりも日本人の方がずっとよく知っていますから、
モンブランは「洋菓子らしくしない」のが正解だと私は思っています。

ウィーン菓子 NASCHKATZE（ナッシュカッツェ－）
横浜市青葉区荏田西2-15-1-102
045-211-4533
10:00～20:00
定休：月曜（祝日の場合は翌日）
東急田園都市線・江田駅（東口）より徒歩７分。
ドラッグストア「クリエイトＳＤ」隣。
ラーメン店「青葉大勝軒」「一兆堂」と同じ建物１Ｆ。

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