麺屋 吉左右（きっそう）＠木場・江東区

2006年１月オープン。３年ほど前からブレイクしはじめた店ですが、
一時期ほどではないにしろ、現在でも行列不可避の人気店です。
魚介入り濃厚スープのつけ麺をメインとする店です。

つけ麺（並）800円

並は麺300ｇ（茹でる前の目方）。大盛は麺450ｇで130円増しとなります。


スープはトロリとした食感で動物系も魚介もバランスよく感じられ、
つじ田のつけ麺に似ていますが、やや鶏ガラが多くマイルドな感じ。
麺の絡みもよくて美味しいし、何より魚粉の粉っぽさが目立たないのがいい。
事前に想像していたよりずっと真っ当な作りでした。

麺は自家製。最近のつけ麺店としては麺が細く水分の多い部類です。
モグモグと噛んで胃に押し込むタイプではなく、スルスルっと吸い込める麺は秀逸。
いまどきのつけ麺でありながら、日本蕎麦の啜り心地も兼ね備えています。
食べる前は「ガシガシした麺と豚骨魚粉スープの流行系つけ麺」と想像していましたが、
実際に食べてみると正反対。いい意味で期待を裏切られました。。

スープの底に沈んでいた細切りチャーシューとメンマを
サルベージして麺の上に乗せた状態で撮影。
メンマはやわらかく味わい深くて美味しいのですが、
チャーシューは細すぎて良さが分かりにくいし、見た目もショボいと思います。

味玉（＋100円）。レベル的には中の上。
調味料の味が染みていますが、魚出汁はあまり染みていない様子。
★★★★☆+

麺屋　吉左右（きっそう）
東京都江東区東陽1-11-3
03-3699-5929
11:30～15:00（品切れまで）
定休：日曜・水曜
地下鉄東西線・木場駅（１or２出口）より徒歩５分。
東陽町駅より徒歩８分。

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