大沢食堂＠千石（閉店）

2013年５月末で閉店しました（店主引退）。
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激辛マニアならば知らぬ者はいない聖地。
カレーが看板メニューですが、カレーラーメンにも定評があります。
ラーメン本にもカレー本にも載っている店は、こことインディアン（大田区蓮沼）ぐらいか。
店主は元キックボクサーの日本初代チャンピオン。

カレーライス・カレーラーメンともに価格は同じで、カレーライスは味噌汁付き。
辛さは４段階で、１段階ごとに50円ずつアップします。

並辛700円…甘口ではなく、あくまでも普通の辛さ
中辛750円…市販カレールーの辛口よりずっと辛い
大辛800円…凡人にはこの辺が限界か
極辛850円…これはもうカレーじゃない。唐辛子ペースト（笑）

カレーライス（大辛）800円＋一口極辛100円＋温泉玉子100円

見た目はどうってことのない普通のカレー。
おそらく業務用ルーや肉エキスなどを使っているだろうし、
具もパサパサの豚肉とニンジンが少し入っているだけで、全然どうって事がない。
多分ラーメンスープをカレーにも使っているのでしょうが、
お世辞にも本格手作りカレーといった表現は当てはまりません。
でもこれが実に旨い。不思議と美味しいのです。
素材や製法がどうのという私の得意な論法では説明困難な旨さです。
強いていえばカイエンペッパー（唐辛子粉）にこだわりがあるのかも。
辛さのほうはかなりキテルけど、苦しむほどではなく美味しく完食。

★★★★☆

一口極辛100円

これはマジでヤヴァイ！　大辛とはレベルがだいぶ違います。
写真で色を見比べると全然違いますね。もうカレーの味なんてしません（笑）。
少量だから何とか食べられたけど、これでカレー１杯分食べる自信はありません(^_^;。

カレーラーメン（中辛）750円

ラーメンにカレールーをぶっかけているだけ。
カレーラーメンを出す店はたまにありますが、工夫もなくただカレーをかけただけの店が
美味しいと思ったことは今までほとんどありません。
しかし、なぜかこの店は旨い（笑）。
柔らかめでやや太い麺がカレーと実によく絡むし、スープと混ざると奥行きのある味に！
辛さはスープで薄められますが、スープの熱さで辛味が増幅する効果もあり
中辛でもなかなか侮れない辛さです。

★★★☆☆

極辛カレーで有名な店ですが、食堂と名乗るだけあって中華食堂的メニューもあります。
ラーメン、野菜ラーメン、タンメン、餃子、チャーハン、カレーチャーハン、
ホルモン定食、肉豆腐定食、焼肉定食、ニラレバ定食、スタミナ定食、野菜炒め…etc
これらを注文している客も結構おり、どのメニューも全般的に期待できそう。

大沢食堂
東京都文京区本駒込2-1-5
03-3945-1601
11:00～14:00　18:00～23:00（ラストオーダーはそれぞれ30分前）
定休：日曜・祝日
都営三田線・千石駅（Ａ１出口）徒歩５分
南北線・本駒込駅徒歩８分