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盛岡冷麺(自家仕込みスープ)



焼肉屋などで食べる冷麺は、必ずと言っていいほど大量の化調が入っています。
もちろん市販のスープ付き麺でも同様です。
無化調でちゃんとしたスープの冷麺を一度食べてみたい……
ということで挑戦してみました。今回は盛岡式で作ってみます。
本場で食べたことがないので半自己流の作り方ですが、
自家で仕込んだスープはやっぱ美味しいです!

◆スープ
本当は牛骨でスープを取りたいところですが、今回は牛肉の茹で汁を使います。
牛バラ肉を1時間煮込んだ汁と、昆布と煮干しの出汁を合わせたもの。
醤油と塩で薄色に味つけ、酢とレモン汁で酸味を付けます。。
ダシガラの牛肉は甘辛く味をつけて煮なおし、具として使用します。

◆具
イカ、梨、キムチ、牛肉、ゆで玉子、キュウリ、白髪ネギ、糸唐辛子、プチトマト、カニカマ、
しそ大葉、ミョウガ、レモン輪切り

◆麺
戸田久(岩手県二戸郡)の「北緯40度・もりおか冷麺」の麺を使用。
添付スープは使用しません。

盛岡冷麺とは?(Wikipediaより)
冷麺のルーツである朝鮮半島北部(現在の北朝鮮)の咸興生まれの青木輝人が、
1954年(昭和29年)5月に盛岡市で「食道園」を開業し供し始めたのが発祥である。
当初、平壌式の蕎麦粉入り冷麺を出していたが、保守的な気性の盛岡の人には
「ゴムを食べているようだ」などと、非常に評判が悪く受け入れられなかった。
そのため試行錯誤を重ねていく間に、青木の出身地の咸興式のジャガイモでんぷんを使用した麺をもとに、
平壌と咸興の冷麺をうまく融合させた盛岡冷麺の原点を完成させたといわれている。
盛岡冷麺という名称は、1987年(昭和62年)に創業した「ぴょんぴょん舎」の経営者
邊龍雄(ピョン・ヨンウン)さんが、これまで盛岡でも平壌冷麺と呼ばれていたものを
初めて盛岡冷麺の名を掲げ提供したのが始まりである。