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桃園@生麦 ~陽春麺うまい!~


半年ぶりに桃園のママにご挨拶。


ママは台湾の新竹出身。
東京港区の高級中華料理店の出身で、13年ほど前に独立。

再会を喜んで色々話をしていると、突然びっくり情報が。
実はママ、昨年10月から2か月ほど入院していたそうで、
当然その間お店も休業中だったんだって!
 
私が前回行った時に元気がないなと感じていたのですが、
なんとその翌日に倒れてしまったそうで…。
今ではすっかり元気で顔色もよく、完全復調したように見えます。
もう70歳なんだから定休日ぐらい取って、長くお店を続けてくださいね!

ザーサイ


居酒屋でもないし、定食類もコース料理も注文していないのに、
なぜかお通しが出てきます(笑)。
 
腸詰め(サービス)


ちょうど1本残っているからと言って出してくれました。
いつもありがとうね~!
 
豚肉と筍煮込み680円
売り出し中の新メニュー!


台湾の阿里山名産の「竹筍」(穂先つき乾燥メンマ)を使用した料理。
来客時や祝い事の席でも出されるそうです。
ラーメン屋でたまに見かける長い穂先メンマとほぼ同じもののようで、
高菜や豚肉との組み合わせはいかにも台湾らしい。

蚵仔煎(オ・ア・ツェン)1200円


牡蠣入りの玉子焼きです。う~ん豪華!
 
蚵仔煎アップ


ケチャップがかかって、見た目通りの味ではありますが、
これが美味しくないわけがない!
 
三杯花枝(サンベイ・フォアツー)1200円


いかとバジルの料理です。
バジルは台湾ではよく使われます。
生のイカなのであまり火を通しすぎずに仕上げてあります。
イカ好きの私には超うれしい料理です!
 
桃園炒麺840円


「野菜たっぷり」の謳い文句通り、具だくさんです!
右下に見える白い輪切りは、イカのすり身で作った団子です。
なんとこのイカ団子も自家製!
 
桃園炒麺(小皿取り分け)


そして特筆すべきなのがこの麺。
これは米の麺なのですが、ビーフン特有のベタつき感もバサバサ感もなし。
もっちりとしてシコシコ感もあり、小麦粉の麺と勘違いするほど。
台湾では陽春麺(ヤンツンミェン)と呼ぶそうです。
 
角煮咖哩飯940円

台湾風のカレーです。
もちろん量多めのライスつき。
角煮たっぷりで嬉しくなっちゃいます!
 
タン麺840円

たっぷりの肉と野菜のほか、これもイカ団子が入っています。
麺は平打ち太麺ではありませんが、硬くて強い麺なのでこの太さでも問題ナシ!

芝麻球(チーマーチュー)3個520円


ゴマ団子です。持ち帰り用に包んでもらいました。
中華街でよくある空気入りのとは異なり、
中は餅とあんこが一杯に詰まっています。
ボリュームだけではなく味も中華街を超えています!
 
以下は、おみやげにもらった点心類を自宅で蒸して食べたものです。
 
焼売(4個520円)


点心もすべて手作りで美味しいんです。
高級店での修業経験が役立っているのでしょう。
 
海老入りニラ餃子(3個520円)


この店の点心類で私が一番美味しいと思うのはコレ!
ヘタな中華街の店はまずこの味に敵いません。
ちなみに、この店で他に美味しいと思う点心は小肉まんと水餃子。

台湾家庭料理 桃園(とうえん・タオユェン)
横浜市鶴見区東寺尾5-4-7
045-586-1500
11:30~14:00 17:00~24:00
原則無休
京急線生麦駅より徒歩15分
横浜方面からだと、国道1号(第2京浜)岸谷交差点を左に入って約200m先右側。
近くにコインパーキングあり
2Fに十数名収容の座敷席あり(予約推奨)。