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龍の髯(りゅうのひげ)@桜ヶ丘 (南林間から移転)

2001年12月、南林間に開業。
2012年10月24日、熱烈家@桜ヶ丘の跡地に移転オープン!
店名の「ひげ」は「髭」ではなく「髯」です。


 
基本メニュー


この店は塩ラーメンがメイン。
いわゆる神奈川淡麗系というジャンルに分類されます。
メニュー構成は移転前とほとんど変わっていません。
 
メニュー(トッピング)


ニラモヤシのトッピングでも別皿でもOKのようで、注文している客が複数いました。
 
塩らーめん700円+味玉100円


やや翡翠がかった琥珀色のスープが美しい。
鶏ガラベースに魚出汁の入った塩気のしっかり効いたスープで
魚介は主張しない程度にアクセントとして使われている感じ。
一歩間違えれば塩気が勝ってコクが引っ込んでしまいそうな
薄氷のバランスの上に成り立つ淡麗パンチ系のスープです。
味は移転前(2009年訪問時)とほとんど変わっていないと思います。
 
塩らーめん具アップ


がんこ系のようなやわらかい巻きバラチャーシューは美味しい。
味玉は甘味が目立つタイプで普通レベル。
 
塩らーめん麺リフト


麺は黄色くてバキッとしたもので、これまた がんこ(総本家)を連想させます。
がんこよりも少し太くて硬い!
ただの生煮え麺ともちょっと違うし、私的にはこれはアリなんじゃないかと。
 
ちなみに、麺は元々ストレートのようですが、茹でる前に揉んで縮れをつけていました。店主は湯に手を入れて直接麺を取って茹で加減を確認したり、テボざるの柄の根元をガシッとつかんで湯切りをするという荒ワザも。
絶対、手の熱さ感覚が麻痺してますよ、この人(笑)
 
塩らーめん:★★★☆☆++
淡麗系塩ラーメンでは他にもっと美味しい店があります。
しかしながら、また食べたくなる魅力があるのは個性的アンバランス感ゆえでしょうか。
 

坦々麺850円+味玉100円
店のメニュー表記載通り、「担」ではなく「坦」の字を使用。


辛さを聞かれたので「辛め」とコールしておきました。
実はこの店では以前から担担麺が隠れた名物で、なかなかレベルが高いのです。下手な四川料理店よりも旨いんじゃないかと。
 
肉そぼろ&揚げネギ


スープにはたっぷりの芝麻醤と辣油を使用。
そこに肉餡と揚げネギをたっぷりとかけてあります。
 
坦々麺リフト~!


麺はラーメンよりも太いもので、おそらくつけ麺と同じ物でしょう。
硬さもバッキバキ(笑)。さすがにちょっと硬すぎるかな。
個人的にはラーメンと同じ太さでも問題ないと思います。
 
肉そぼろリフト~!


たっぷりの肉そぼろを穴あきレンゲでリフト。芝麻醤と絡んでうまい!
元スープもなにげにドッシリ効いています。
 
担担麺:★★★★☆
ちなみにこの日(日曜)は午後2時10分前に売り切れ終了。
既定時間よりも前に売り切れることは良くあるようです。
 
龍の髯(りゅうのひげ) 店のHP
神奈川県大和市福田3-16-4
046-267-6000
11:30~14:00
18:00~22:00
月曜定休
小田急江ノ島線桜ヶ丘駅より徒歩4分
中原街道沿い
店脇に駐車場あり