空腹時に見てはいけないブログ

【2019年6月引っ越し】Yahooブログで累計1700万人が訪問!

もりの中華そば@綱島【閉店】

2017年7月、店主体調不良により閉店しました。
 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

2011年11月オープン。駅から離れた目立たない立地ながら
多賀野@荏原中延の出身ということで開業当初から注目されてた店。
9ヶ月ぶり2度目の訪問です。

 

 
メニュー(写真クリックで拡大)


初回訪問時は「中華そば」(+お好みの具)で決まりでしょう。
 
特製中華そば950円


中華そば650円にチャーシュー2枚、味玉1個、海苔2枚、メンマが
増量されたものです。
 
海苔をどけた図


チャーシュー断面がピンク色なのは切り置きではない証し。
ナルトが載っているのは個人的にポイント高し(笑)

スープは鶏ガラメインで魚介も使われており
注文が入ったら小鍋に取って追い鰹をする多賀野方式。
昔ながらの中華そばとは似て非なるテーストです。
化調等は皆無で、スープは非常にうまい!
 
麺リフト


麺は大栄食品の低加水ストレートで、かなり硬めの茹で具合。
ポリッと折れるような食感は「コシがある」と評される場合もありますが、
こういうのはコシとは呼びませんね~。
本当のコシとは、芯までしっかり茹でられて生まれる弾力のことです。
せっかくレベルの高いスープなので、足を引っ張らないためにも
自家製麺にすべきでしょう。
 
味玉断面


ただの甘い醤油味でダシ感のない味玉。普通。
 
中華そば: ★★★★☆
スープは満点だけど、やはり麺がつまらない。
 
ピリピリつけそば850円


ラー油の「辣」、花椒の「麻」、酢の「酸」のコラボという謳い文句。
確かにその3要素は入っていますが、ラー油が強くて街場の中華料理っぽい。
 
つけそば麺


おそらくラーメンより一回り太い、同一製麺所の麺だと思います。
バキッと硬い感じは一般ウケしそうですが、
小麦の風味が少なくなく単調で飽きるので、つけ麺向きの麺とは言えません。
この調子だと「つけそば」もあまり期待できそうにない…。
 
ピリピリつけそばリフト


辣・麻・酸のバランスはラー油に偏りすぎて安っぽい。
しかも、この店の長所である鮮烈な魚介スープの風味が
まったく引き立たず、良さが出ていないのがひたすら残念。
 
ピリピリつけそば:★★☆☆☆-

もりの中華そば
045-532-1202
横浜市港北区綱島西3-22-14
11:30~14:30頃 18:00~21:00頃(スープ切れ終了)
火曜定休(第2火曜の翌日も休業)
★土日祝は昼の部のみ営業
東急東横線綱島」駅より徒歩13分