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大勝軒川崎店@川崎新町・八丁畷

2007年開業。
東池袋大勝軒は暖簾を乱発しすぎたせいもあり、
店によりレベルの差があり、ダメダメな店もよくあります。
しかし、ここ川崎大勝軒は「神奈川県内ではダントツ」
との情報をいただいたので食べに行ってみました。


最寄りのJR川崎新町駅は事実上、JFE製鉄所への通勤専用路線なので、
夕方の通勤時間帯でさえ電車が1時間に3本しかありません。
京急八丁畷駅も徒歩圏なので、こちらを利用するのが良さそうです。
 
メニュー


大勝軒としては珍しい「油そば」も気になるところですが、
「もりそば」が美味しくなければ意味がないということで
初回はもりそばオンリーで行きます。
 
もりチャーシュー1000円


出たぁ~! 結構イイ感じじゃないですか!
チャーシューもデカイ!

麺アップ


大勝軒なので麺はもちろん自家製。
ツヤがいい感じです。置いたままなのに躍動感がある!
 
つけ汁アップ


スープには、とんこつ、豚足、鶏ガラ、鯖節、煮干などを使用。
レベルの低い大勝軒は甘酸っぱくてインスタントっぽい味ですが、
この店は動物系のコクがしっかり伝わってくるので本格感があります。
ただ、甘酸っぱくて化調が多いことに変わりないので、この手の味付けに
どうしても馴染めないという人は少なからずいると思います。

麺リフト


大勝軒の麺はガシガシした硬い食感ではなく、滑らかでソフトな口当たりが特徴です。
レベルの低い大勝軒は弱くてブニブニし気持ち悪い食感になるのですが、
この店は口当たり滑らかなのに強い弾力を感じます。
麺は滝野川など本家直轄店よりも優秀だと思います!
ただ、スープの味が麺に乗りにくく、味が弱く感じるのが弱点。
箸で麺を高く持ち上げないように、顔を器に近づけて麺を啜りましょう。

チャーシューアップ!


チャーシューは大判で厚めのモモ肉が3枚も!!
さらに、デフォで付いてくる思われる普通サイズが2枚入っていました。
提供前にバーナーで炙ってあり、煮豚というよりも焼肉に近いイメージです。
大勝軒とは思えないプレミアムな肉質に感心していたら、
なんと、ブランド豚の「東京X」を使用しているとのこと!
 
味玉断面


大勝軒なのに半熟というのががいいですね~。
黄身はかなりやわらかく、味は中までよく染みています。
 
★★★★☆
麺は抜群に美味しい。スープは改善の余地あり?
 

大勝軒 川崎店
川崎市川崎区渡田山王町15-8
044-366-2226
11:00~16:00(土祝は15:00まで)
日曜定休
JR南武線(支線)川崎新町より徒歩約5分
京急八丁畷駅より
県立川崎高校のグランド川玄関前。