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【2019年6月引っ越し】Yahooブログで累計1700万人が訪問!

じょんならん@白楽(六角橋) 池上製麺所出身

【この店はさらに新しい記事があります】
2011年4月オープン。
「るみばあちゃん」で有名な香川県の人気店「池上製麺所」で修業。
機械を使わず、手でこねて足で踏んだ本物の手打ちうどんです。
店主は香川でうどん修業の後、大阪で出汁作りも学んだそう。


神奈川大学の通学路沿いにあるのに学生客が少ない様子。
しかしアダルト層には人気があるようで、客入りはなかなか良好。 
 
メニュー表(写真右下をクリックすれば拡大)


「ぶっかけ」「しょうゆ」「かけ」(温と冷を選べます)のほか、
釜玉」「ざる」など色々あり、それぞれトッピングも選べます。
どれにするか迷いますが、今までの経験上どの食べ方でもハズレなし。
敢えてオススメを挙げるなら、初訪問ならば「ぶっかけ(冷)+親子」。
 
店内

コの字型カウンターで15人ぐらい座れます。
 
麺切り機
※2週間後にまた再訪し、写真を追加しました。

手で延ばした生地をこの機械に入れればあっという間に麺になります。
手打ちの生地を延ばしてカットしてからその都度茹でるため、
空いている時でも15分ぐらい、満席時は30分ほど待つことも。

天かす&しょうゆ


天かすは入れ放題。
醤油には出汁と柑橘類が入っており、このままうどん用のタレとして使えます。
 
釜玉うどん550円+とり天300円


麺は茹であげて温かいまま生玉子に絡めてあります。
↑の出汁しょうゆをかけて、混ぜてから食べましょう。
とり天はコンビニのスパイシーチキンみたいな味付けで、
意表をつかれたけど美味しい。
 
釜玉うどん麺アップ


麺が温かいままなので食感はやわらかい。
それなのに噛む時にしっかりした弾力と風味を感じます。
長さがあるので、1本ずつ啜りながら飲み込んでいく食べ方がオススメ!
 
ぶっかけうどん(冷)550円+海老天300円


ぶっかけつゆ&卓上しょうゆ
右側の徳利にツユが入っています。
卓上の出汁しょうゆとも、かけうどん用のツユとも違う味になっています。

ツユはカツオ中心で、紛れもなく自家で取った本物の出汁。
カツオを多く使ったのは関東人の好みに合わせたこともあるそうですが、
関西ではカツオの方が高価なので憧れがあるとのこと(笑)。
 
ざるうどん550円


う~ん美しい麺!
ツユは濃口醤油で関東の蕎麦つゆ風。
 
ざる麺リ~~~フト!


麺はこんなに長~~い!
水で締められた麺はグッと歯応えを増して、
これまた別の意味で讃岐うどんの醍醐味を味わえます。
 
かけうどん(冷)550円


水で冷やされた麺が冷たい汁の中に入っています。
汁は薄口醤油仕立てで、鰹節、さば節、煮干し等のブレンド出汁のようです。
関東人の好みに合わせて甘さは控えめになっているとのこと。
これも紛れもなく自家製の出汁で非常に美味しい。
 
かけうどんリフト!


水で締められた麺は噛み応えを増しています。
長いうどんなので、温かいうどんのように啜りながら飲み込むことはできません。
1本分を口に入れてから噛むのがいいでしょう。
 
肉うどん850円
※記事アップの2週間後に再訪し、写真を追加

肉の量は吉野家の並牛丼よりも多いぐらいで、しかも肉の質が良い!
肉の出汁がツユにでてめちゃウマ!

総合評価 ★★★★☆+
前回は麺の良さを強調するあまり言い忘れたのですが
この店はツユもハイレベル!
他の讃岐うどん店に比べて値段が高いのは、
かつお節や煮干しにかなり原価がかかっているためだそう。
香川で安い店は業務用のめんつゆを使用する場合がほとんどとのこと。
トッピングは100円~150円ぐらいの物をもっと増やしてくれれば嬉しい。

 
本格手打ちうどん じょんならん
横浜市神奈川区六角橋2-14-9 KEIコーポ白楽1F
045-413-2345
11:30~14:30 18:00~22:00
月曜定休
★営業時間・定休日は2012年3月現在の情報
東急東横線白楽駅より徒歩7分
横浜上麻生道路・六角橋交差点から神奈川大学方面に約80m
Y字路を右へ入ってすぐ右側。