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你好(ニーハオ・ニイハオ)本店@京急蒲田 羽根付き餃子!

震災前に行った店です。
麺バカ息子がイマイチだったので、徒歩3分の場所にあるこの店でリベンジ!


いわゆる蒲田羽根付き餃子の代表格。
歓迎(ホアンヨン)、金春(コンパル)とともに蒲田餃子御三家に挙げられます。

店主の八木功氏は旧満州の旅順(大連)生まれで父が日本人、母は中国人。
第二次世界大戦末期にソ連の侵攻により残留孤児となる。
中国人と結婚して2人の子を設けたが、生き別れた父から連絡があり1979年に日本に渡る。
日本語を勉強しながら料理の腕を磨き、1983年に「你好」を開業した。

 
 
メニュー表(写真右下をクリックすると拡大)


看板メニューはもちろん羽根付きの焼き餃子(鍋貼)ですが、
茹で餃子、蒸し餃子、小龍包などもあります。
また、このメニュー表以外にも、炒め物やご飯ものなど、
日本式の定番中華料理は一通り揃っています。
ただ、狙いは餃子だけで充分です。

焼きギョーザ(鍋貼)6コ300円
サイズは王将と同じか若干小さいぐらいですが、この値段は良心的。


羽根の形は昨年春に行った「南口店」の方がきれいでした。

餃子1個アップ
羽根が付いている以外はごく普通の餃子。
皮は薄くて軽い食感なのにモチッとした感じがします。


噛むと肉汁がボワッと出てきますよ!
 
断面
餡は豚肉とキャベツと長ネギが中心でしょうか。
ニンニクはあまり感じませんが少しは入っているのかな?

化調は入っていますが、そう多くありません。
ちなみに歓迎は化調が多い。
 
蒸餃子8コ500円
焼餃子以外の味も確かめてみることに。


焼き餃子と全く同じものを蒸籠で蒸してあります。
皮は薄くて軽いのにモチッとしていて食感がいい。
焼くよりも蒸す方がより皮の食感を楽しめるようです。
肉汁の出る感じも焼餃子よりもいい!
焼餃子よりも割高ですが、味は結構いい。
もっとも、焼餃子のパリッとした感じも捨てがたいですけどね~。
 
ちなみに中国では蒸籠は洗わずに拭くだけのようです。
横浜中華街の厨房用具店の店主いわく
「日本人は蒸籠を洗うからすぐに壊れてしまう」のだそうで(笑)。

全体的に、ニーハオ南口店よりも美味しく感じました。
店の人は「材料は全く同じですけどね」と言っていたのですが、
同じ材料・同じレシピでも味が違うことは自分の料理経験でも多数あります。
いずれにしても歓迎よりはレベルが上と判断します。

你好(ニーハオ)本店 店のHP
東京都大田区蒲田4-24-14
03-3735-6799
11:30~14:00 17:00~22:00
(土日祝は通し営業)
無休
京急蒲田駅より徒歩2分
JR蒲田駅(東口)より徒歩7分
※蒲田界隈に全部で6店(宴会専門館など含む)
その他、町屋、芝公園、銀座に支店あり。

周辺食べ歩きMAP
(当ブログに掲載している飲食店のマップです)

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