自家製水餃子＆肉まん＆伴麺

生地・餡・タレ
水餃子の皮は、一般的なレシピでは強力粉と薄力粉を半々で作りますが、
今回は中力粉と薄力粉を半々にしてみました。
つまり、モッチリ感の少ない軽めの食感の皮を目指しました。

餡は豚肉と白菜が中心でニンニクを使用しないタイプ。
中国北部ではこれがもっとも一般的だそうです。

 

水餃子完成！

 

山東風ピリ辛ココナッツタレ
餡にニンニクは使っていませんが、タレの方にはしっかり入っています。
タレは中華街「山東」に似せて、ココナッツやＸＯ醤などを使用しました。

このタレうまい！
山東と比べて、意図的に甘味を少なく、酸味を強くしましたが、
具や香味の具合はそっくりにできました。

 

断面
今まではニラ＋豚肉で作っていましたが、今回は白菜＋豚肉。

ニラに比べて風味が弱くなるかと思いきや、食べてみるとそうでもありません。
白菜自体もしっかり主張しながら、豚肉の味を上手に引き立てています。

 

水餃子（長細型）
こちらは包み方を変えてみました。中身は同じ！

 

◇水餃子のタレ・材料
生姜、ニンニク、XO醤、黒酢、紹興酒、醤油、石垣島ラー油、ココナッツ、漢方粉、
五香粉、花椒、ブラックペッパー、オールスパイス

 

◇水餃子の皮・材料
中力粉5：薄力粉5、水（粉の半分量）、天然塩少量、ラード少量

 

◇水餃子の餡・材料
豚挽肉、白菜、ネギ、生姜、ブラックペッパー、天然塩少量、紹興酒少量、無添加鶏ガラスープ少量、サラダ油少量

肉まん（肉包）
水餃子の餡を多量に作ったので、残りの餡を使用して肉まんを作ります。
これは蒸す前の状態。

生地配合は水餃子と同じ。
ドライイースト（粉400ｇに対して小さじ１.5）とラードを加え、
室温で２時間発酵させてあります。

 

肉まん蒸し上がり！
コンビニよりも少し大きなサイズの肉まんです。

皮はパンみたいにフワフワではなく、少し噛み応えのあるタイプ。
個人的に好みの具合になりました。

 

断面
餡の味はもちろん水餃子と同じなのですが、
なかなか美味しいじゃありませんか～！
椎茸やタケノコなどを入れればもっと美味しくなりそう！

肉まんは十数年前に一度しか作ったことがないので初挑戦同然。
初回にしてはまあまあのデキかな。

 

麻辣伴麺（手打ち麺）
残った水餃子の生地を使用して、麺を打ってみました！

麺を茹であげたら水で冷やして皿に盛ります。
そして挽肉の辛味噌炒めを麺の上に乗せ、青ネギを振りかけます。
水餃子用ピリ辛タレをかけて食べましょう！
リサイクル料理にしては大満足でした！