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支那そば いしはら@西荻窪

2006年12月オープン。浜田山「たんたん亭」の創業者が独立開業。
店主はたんたん亭のほか和食店(?)も経営していたらしいのですが
どちらもご子息や後継者に任せてご自分の店を開業させたようです。


【参考:たんたん亭系の過去記事】
たんたん亭@浜田山(2010年7月)
八雲@池尻大橋(2008年7月)
かづ屋@目黒(2010年7月)
はるばるてい@経堂(2006年9月)

 
メニュー表


たんたん亭系は「支那そば」「ワンタン」「魚だし」がキーワード!
イチ押しはミックスワンタンメン1000円です。
 
支那そば700円
見た目はごくオーソドックス。

 
ミックスワンタンメン1000円
たんたん亭の同メニューは1150円なので、150円安い。
ワンタンの個数はたんたん亭よりも少ないですが、餡がより大きくなっています。
麺とスープに関しては上記「支那そば」と全く同じです。


カツオ、煮干し、さば節など(?)の効いたスープは美味しい!
食べる前から魚出汁のいい匂いをさせていたので期待していました。
魚出汁の取り方がいい加減なラーメン屋が多数ですが、ここはちゃんとしている!
 
麺リフト~!


麺はたんたん亭とは異なるモノで、硬さはほとんど感じませんが、
のびて食感が悪くなる感じではなく、ズルズルと心地よく啜れるタイプ。
こちらの方がずっとスープと好相性だと思います。
 
チャーシューは焼豚!


一見パッとしない普通の煮豚に見えますが、
食紅を使っていないだけで、味は本格的な焼豚でした!
ものすごく美味しいので単品で追加注文しました。
レビューは下記をご覧ください。
 
エビワンタン


たんたん亭の海老ワンタンは餡が硬く締まった感じでしたが、
こちらはフワッとした食感で「海老しんじょう」を食べているよう!
皮は手打ちだそうで、たんたん亭で気になった、
皮のシッポが厚ぼったい印象はなし。美味しいです。
 
肉ワンタン


餡は黒コショウでしっかり味付けられていました。
こちらも皮のツルリとした食感がたまらない!
単に皮が薄ければよいというわけではなく。
生地の作り方や延ばし方も違うと思います。
 
「さすが創業者!」と唸らされる隙のない料理に感激!
同じ「たんたん亭系」でも似て非なるラーメンでした。
★★★★★
 
茹ワンタン650円
肉ワンタン3個+エビワンタン2個で650円。


餡といい、皮の薄さといい、ほとんど完璧です!
ラーメンのトッピングにするよりも割高ではありますが、
むしろ単品で食べた方が良さが味わえる気さえします。
 
チャーシュー単品1200円
メニュー表にはないのですが、チャーシューが美味しかったので追加注文。
注文すると、店主は「ちょっと待って。美味しいところがあるか探すよ」と
満を持して出してくれたのがこの一品!


食紅を使っていないけど、これはまさに中華料理の本格焼豚の味!
しっかりとした噛み応えがあるのに硬くなく、旨味があふれる!
甜麺醤八角の香りが肉の風味を引き立てます。
横浜中華街に入っても迷わず上級に分類される焼豚です。
ものすご~く美味しかったけど、会計時に1200円と知ってビビった(笑)。

ご主人に「たんたん亭とえらい違いだった」と伝えると、
嬉しそうにしていたと同時に、「あっちは相変わらずやってる?」
と、現状で交流がないことを示唆していました。
 
支那そば いしはら
東京都杉並区西荻北3-22-22
03-3395-8450
JR西荻窪駅(北口)より徒歩2分。
11:30~15:30 18:00~22:30
(土日祝は11.:30~21:00)
定休日 火曜日
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