北京風・
黒酢の酢豚(抓炒里脊)とほぼ同じ作り方で、
豚肉ではなく鶏モモ肉を使ったものです。
鎮江香醋を使用
健康食品のような触れ込みで売られている国産の
黒酢は使えません。
中国
黒酢の中でも代表銘柄である鎮江香醋をオススメします。
これは550ml瓶で、横浜中華街にて1本を200円で購入。
◆材料
豚肩ロース肉、砂糖、モンゴル岩塩、
紹興酒、ブラックペッパー、鎮江香醋、片栗粉、
ゴマ油※国産の
黒酢は香りが乏しいのでNG。
◆作り方
鶏モモ肉を食べやすい大きさに切り、厚みのある部分には隠し包丁を入れ、
紹興酒と黒コショウと塩で下味をつけ、片栗粉を薄くまぶして揚げる。中華鍋に
黒酢と砂糖を入れ、煮立ったら揚げた鶏肉を投入し、照りが出るまで炒める。タレが絡まったら
ゴマ油少量・
紹興酒少量を振りかけ、鍋を煽ってできあがり。
黒酢のツンとする風味がこの料理の最大の魅力で、
香りの弱い
お酢を使うとこの風味が出ません。
薬味の針生姜をあしらいます。
黒酢と針生姜の相性はバッチリ!
断面&オンザライス中身の食感は鶏の唐揚げと変わりません。
黒酢の風味と濃いめの味付けがごはんにもよく合うんです。