空腹時に見てはいけないブログ

【2019年6月引っ越し】Yahooブログで累計1700万人が訪問!

什錦鍋巴(五目おこげ) ~自家製~

海老と鶏肉の鍋巴(おこげ)

乾燥させた餅米を鍋巴(コーパー)と呼びます。
これを油で揚げ、トロミのついた餡をかけ、
派手に「ジュ~っ!」と言わせてから食べる料理です。
【動画】まずはそのジュ~とした動画を!


これでもかとたくさん餡を乗せています。
おこげの量も一般的なお店の1.5~2倍程度使っています。
店で食べると量がケチくさいから、家で作る特権です(^o^)


材料の切り方一つで食べた印象が大きく変わってきます。
おこげの場合、全体的に薄切りにした方が合うようです。
鶏肉と椎茸はそぎ切り。ニンジンは菱形の薄切り。
タケノコは穂先の軟らかい部分は均等に切り、
根本の方は薄い短冊切りにします。

山盛りすぎてわかりにくいので、普通盛りバージョンも用意しました!
この方がそれぞれの具がよく見えますね(笑)。


実はエビが大きいことが分かっていただけたと思います(^^
鶏肉が黄色く見えるのは卵黄に絡めてあるからです。
ターツァイは寒い時期が旬なので積極的に使いたい!



おこげは揚げたてのカリカリしたままでも美味しいし、
餡に浸って柔らかくなっても美味しい。
両方楽しめるように食べる順序とスピードを工夫したいものです。

◆材料
エビ、鶏胸肉、ターツァイ、タケノコ水煮、椎茸、ニンジン、
鶏ガラスープ(無添加3倍濃縮パック)、五香粉、ゴマ油紹興酒(中国産)、
醤油、オイスターソース、モンゴル岩塩、きび砂糖、片栗粉、鍋巴(中国製)、
インド産ブラックペッパー

◆下準備
エビ…殻をむいて背わたを取り片栗粉をまぶして揉み込み、水でゆすいで汚れを取り除き
キッチンペーパーで良く水気を拭き取る
鶏ムネ肉…約4cm幅で薄くそぎ切りにする
ターツァイ…食べやすい大きさに切る
ニンジン・タケノコ…薄めにスライス
椎茸…3等分くらいにそぎ切りにする

◆作り方
①エビは、塩、コショウ、卵白を加え、味を馴染ませ、片栗粉を加え、よく揉み込んで下味をつけ、植物油を加える
②鶏肉は、塩、コショウ、紹興酒を加え、味を馴染ませ、全卵、片栗粉を加え、よく揉み込み、植物油を加える
③低め(150℃)の油に、鶏肉→エビの順にほぐしながら投入し、エビが色づいたらすぐジャーレンに引き上げる
④火を強めて油を高温(180℃)にしたら、ニンジン→タケノコ→椎茸の順に投入してターツァイを入れたらすぐにジャーレンに引き上げる
⑤中華鍋に鶏ガラスープを入れて強火で加熱
紹興酒、醤油、塩、コショウ、五香粉、オイスターソース、砂糖で濃いめに味を付け、
水溶き片栗粉でトロミをつける
⑦油通しした具材を加え、仕上げにゴマ油を加える
⑧おこげを200℃の油でキツネ色に揚げ、器に盛り大さじ2杯の熱い油をかけておく
⑨五目餡をかけ、ジャーッと言わせれば完成!