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かっぱ風・牛煮込み

モデルはこれ!

駒沢「かっぱ」の牛煮込みをモデルに作ります。
ただし、好みと素材入手の都合により多少変更します。


実は以前一度「かっぱ風牛煮込み」を試作してみまして、
その時の反省点を踏まえて再チャレンジです。

「かっぱ」の特徴と、今回自作の変更点
1.白く濁った汁 → 白味噌と醤油のブレンドと思われる。
2.モモかランプと見られる薄切り牛肉 → 小間切れスライス+牛スジに変更
3.煮込まない柔らかめの木綿豆腐 → 煮込んだ固めの木綿豆腐に変更
4.こんにゃくの下ごしらえが甘い → ちゃんと下処理

化調・添加物等は原則不使用。ただし豆腐には塩化マグネシウムが、
こんにゃくには炭酸ナトリウムが、醤油にはアルコールが含まれます。

かっぱ風・牛煮込み定食

皿からあふれんばかりの汁も再現(笑)。
多量の牛肉と牛スジを煮込んだ汁は、もうコクでいっぱいという感じ♪
細切りにして煮込んだ生姜もいい味出しています。
付け合わせのキュウリはニンニク味の浅漬け♪


汁は濃い茶色に見えますが、これが白いご飯にピントを合わせているためで、
次の写真↓の方が実際の色に近くなっています。

こちらはもう少し深みのある皿で、汁があふれないバージョン(笑)。
これ1杯で肉が300g近く使われています。


よい出汁の出る牛スジを多めに使っているためか、
汁のコクについてはモデル(かっぱ)を圧倒的に超えています。
ただ、肉は輸入牛なので、具としての肉の味わいはやや劣ります。
とは言え、非常に満足感の高い牛煮込みができあがりましたよ!

牛丼
煮込みをご飯にぶっかけ、長ネギと一味唐辛子をかけたもの。





それにしてもものすごい牛出汁のコク!
もうここまで来ると醤油味とか味噌味とかは関係ない。
「牛味」としか言いようがありません!

◆材料
牛小間切れ肉1kg、牛すじ肉600g、こんにゃく2パック、木綿豆腐2パック、
生姜小さめの一塊、ニンニク3粒(片)、長ネギの青い部分1本分、醤油1/2カップ
アルカリイオン水4カップ純米酒1/2カップ、本みりん1/3カップ
西京味噌300~400g(好みで加減)


◆作り方
圧力鍋に牛すじ、牛小間切れ、下茹でしたこんにゃく、ネギの青い部分(鍋の一番上にいれる)、粗めの千切り生姜、ニンニク、醤油、純米酒、本みりん、西京味噌使用量の半分を入れて強火にかけコマが回り出したら弱火におとし30分したら火を消し冷めるまで放置。
長ネギは取り除き、西京味噌使用量の残り半分を加えて味を調えて、汁が沸騰したら、
汁を別鍋に分けて、別鍋に下茹でした木綿豆腐を入れて弱火で30分煮る。
皿に牛煮込みと豆腐を盛り付けて完成。