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【札幌】らーめんの駅@新横浜ラーメン博物館

2009年4月16日、ラ博に大物新店がオープン!
ラーメンフリークなら知らぬ者がいない名店「純連」「すみれ」
の創業者である村中明子氏の店です。
現在、純連とすみれは明子氏の長男と三男が経営していますが、
その親玉である女将さん自らラー博に出店するとはセンセーショナル!
ラ博には2004年まで「すみれ」が出店していて不動の一番人気店だったので
実質的にはラ博の顔が「復活」した形になります。


今回はブログ仲間など5人で食べに行ったのですが、
行列に並ぼうとしたところ、なんとまっつんにバッタリ遭遇!
合コンでは縁がなかった(?)まっつんですが、私達には縁があるのねぇ(笑)。
さて、6人全員が味噌ラーメンを注文。
以下、美味しかった頃のラー博「すみれ」(1995~2004年)と比較しつつレビューします。

味噌ラーメン900円

味の系統としては紛れもなく「純連」「すみれ」そのままです。「塩分が強い」「油が多い」「化調が多い」という三拍子が揃って強烈なパンチを生み出す魅惑のラーメン。旨いかマズイかと聞かれれば美味しい方に入るのですが、細部をみると粗が多く、美味しい時代のラ博すみれを知る者にとっては納得できない味であることも事実でしょう。


スープがぬるい! いや猫舌の私にとってはそれでも充分熱いのですが、以前は舌が火傷するほど熱く、半分以上食べ終わってもまだ熱かった。
野菜はその都度炒めているのではなく、やわらかく炒め置きにして漬け物状になってしまった感じ。これをトッピングすることにより調理の迅速化がなされているんでしょうけど、同時にスープの温度が下がる大きな要因になっています。フライパンを使わずに作っているのかな? ならば味が落ちるのも当然です。味噌の香りもやや足りず、山椒などのスパイスが控えめになっているのも気に入らない。ただ、以前は刻んだチャーシューしか入っていなかったのがスライスに昇格した点はプラス査定。
麺はもちろん「すみれ」「純連」と同じ森住製麺製ですが、以前はもっと黄色くて光沢があり、熱いスープの中でもヘタレない麺だったハズです…。


ラゾーナ川崎のすみれよりはマシですが、高田馬場の純連より劣るのでは?
ちょっと期待外れでした。

新横浜ラーメン博物館 (ラー博HP)
横浜市港北区新横浜2-14-21
045-471-0503(代表)
11:00~23:00(入場は22:00まで)※ 土・日・祝は10:30開館
原則無休(年末年始は数日休業。他、メンテナンス・展示替え等で臨休あり)
入場料300円(大人)※団体割引や定期券あり
JR新横浜駅より徒歩5分。
地下鉄新横浜駅(8番出口)より徒歩1分
専用駐車場183台あり
(ラー博利用車は30分無料。以後30分毎250円。91分以上の利用で入場券サービスあり)

満足度:★★★☆☆ 以前もっと美味しかったので印象DOWN