上弦の月＠蒲田

2001年開業。開業当初はなんとラーメンが300円。
いつ営業するのかわからない幻の店として話題を集めました。
現在ではラーメン600円ですが、質・量ともに太っ腹でおトク感抜群。
臨休はだいぶ減りましたが、それでも月・水・金曜の夜しか営業していません。
回転がとても悪く、２～３人の行列でも30分以上待つことがあります。
店主・山口和歌子さんのテンションの高い接客は必見！

らーめん600円（麺固め）＋味玉100円

600円なのに麺が200ｇと多く、チャーシューもご覧の通り多め！
スープは背脂と一緒に煮込んだドロドロの豚骨で、
カツオやサバの魚粉、桜エビも混ざり込んでいます。
前回訪問時（６年ほど前）とはかなり味が変わっていますが美味しかった！
なお、コッテリが苦手な人には向きません。

麺は大栄食品の極太。５～７杯ほどまとめて作るので少し伸びてしまいますが、
元々極太なので少々伸びてもヘッチャラ。むしろスープと絡みやすくなる気さえします。
チャーシューは最近のラーメン屋としては珍しくモモ肉を使用。
やや歯応えが残るソフトな煮込み具合で、これは意外な旨さ！

味玉は濃い汁に短時間浸けた感じ。見た目も美しく、味もいい！

ご覧のように特選素材のオンパレード！
実際に食べてみても良い素材を使っていることは間違いないと思います。

看板には「熟成鶏醤油らーめん」と書いてありますが、
現在は豚骨がメインです。2006年まではドロドロに濁らせた鶏ガラスープでした。

上弦の月
東京都大田区西蒲田7-63-9
03-5710-5667
18:00～25:00（200食で売り切れ終了）
月・水・金曜のみ営業（祝日休業）
ＪＲ蒲田駅（西口）より徒歩５分。東急蒲田駅より徒歩４分
バーボン通り沿い。

満足度：★★★★★　ラーメンのツボが凝縮されている