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【9種類の魚介出汁】ぶっかけ三輪素麺


めちゃめちゃ美味しい素麺つゆですよ!
お店ではこんなものは原価的にまず出せません!

【麺】
池利(奈良県桜井市)の三輪そうめんを使用。
市価は100gあたり200円前後。写真では約150g使用。
私は「揖保の糸」よりも三輪そうめんの方が美味しいと思います。

【具と薬味】
素揚げのナス、ミョウガ、長ネギ、シソ、白ゴマ

【つゆ】
出汁には、かつお節、アゴ煮干し、鯛煮干し、干し椎茸、利尻昆布、アジ節、サバ節、桜エビ 
(すべて国産・無添加・無化調)を使用。
かえしは和歌山の湯浅醤油と4種類の天然塩を使用。

【マメ知識】三輪素麺の歴史は1200年以上(池利HPより)
三輪素麺は今を去ること千二百有余年前、大神神社(おおみわじんじゃ:奈良県桜井市三輪)の宮司従五位上大神朝狭井久佐(おおみわのあそんさいくさ)の次男、穀主(たねぬし)が三輪の里の土地と三輪山から流れ出る清流が最も小麦の栽培に適するのを知って種を蒔かせ、小麦粉を原料に「素麺」を製造したのが始まりと言われています。
私たち日本人の歩みと共に今日まで育ってきたこの風雅な大和の味「三輪素麺」は、遠く万葉の昔には大宮人が宮廷において保存食として重宝し、御供や引き出物としても広く用いられてきました。
奈良時代から平安時代までは、従来の素麺の原形「索餅(さくへい)」と呼ばれる小麦粉をこね、縄状の麺を二つ折りにしてよじったものであったと言われています。
鎌倉時代になって禅宗が伝来した時、素麺も転機を迎えました。一つは中国の影響で油をつけて延ばすことを知ったこと。挽き臼が入ってきたことで製粉技術が進み、細く長くすることが出来るようになったこと。そして最後にこの物品名が素麺(スーミェヌ:素は精進物の意)という中国語の影響を受けて日本でもこの字を使い、これが訛って「ソーメン」と呼ばれるようになりました。いわば今日の素麺の誕生です。また、「索餅(索麺)」にかわって書物に「素麺」の文字が出てくるのは、南北朝時代の「異制定訓往来(いせいていきんおうらい)」からです。
江戸時代に入り、素麺は広く庶民の口に入るようになりました。また、お伊勢参りによって宿場町として栄えた“三輪”で食べた三輪素麺の声価が諸国へ宣伝され、素麺の製造技術を習い、全国に素麺作りが広まっていったと言われています。