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牛テール塩つけ麺(オール自家製)

アヴァンギャルドなオリジナルつけ麺です。
いきなりラーメンイベントで出すのはややリスキーなので、
Yahooブログランキングで30~40位台に君臨する
某有名ラーメンヲタク?を毒味役として招聘。
テイスティングしてもらいました。

牛テールつけ麺

麺が見えないほど具がテンコ盛り!
チャーシューは2枚乗っていますが、白っぽいのが豚肉、黒っぽいのはなんと牛肉なのです!
味玉は魚出汁がバッチリ染みており、お店では原価的に出せないレベルです。


スープ(つけだれ)は牛出汁100%!
あっさり目に見えますが、牛テールスープは白濁しており、
塩ダレも香味油も多めでパンチのある味になっています。
韓国産唐辛子で色合いを鮮やかにしてありますが、辛味はほとんど感じません。
スープそのものはモロ牛の味なのですが、
魚介の塩ダレと香味油が合わさると複雑で未体験の味になります。
つけ麺としても全然違和感はなく、細部を修正すれば本番でも使えそう。


麺は、自家製麺の某つけ麺店から特別に譲ってもらったもの。
この麺がまたものすごくレベル高いんです!


某有名?ラーメンヲタクの評価では、具はすべて文句なし。
スープは油と塩分のバランスを調えれば、他にはないオリジナルつけ麺として
売り物になるとのこと。確かに油はちょっとしくじったなぁ。
牛テールからたっぷり脂が出ていたのを除去する必要がありそうです。

使用材料など



◆スープ
国産牛ゲンコツ、国産牛テール、国産牛挽肉、タマネギ、長ネギ、ジャガイモ、ショウガ
☆強火で約4時間煮込んで白濁させる。

◆塩ダレ
アンデス岩塩(ローズソルト)、ゲランドの塩(フランス)、美ら海の塩(沖縄)、
海人の藻塩(広島県)、干しホタテ貝柱、桜エビ、切りイカ
☆水に戻した魚介の出汁に塩を溶かし込んで塩分濃度16.5%に煮詰める。
 ダシガラはミキサーで挽いて塩ダレに混ぜ込む。

◆香味油
植物油、ニンニク、長ネギ
☆ニンニクは焦がさないように揚げ、長ネギは焦がす

◆チャーシュー(牛&豚)
豚肩ロース肉(愛知県三河産)、国産牛スネ肉、長ネギ(青い部分)、湯浅たまり醤油、
純米酒、みりん、泡盛(八重泉)、アゴ煮干し(長崎産)、かつお節、アジ節、
さば節、昆布、煮干し、桜エビ(静岡産)、干しホタテ貝柱、干し椎茸(大分産)
☆表面に軽く焼き目をつけてから出汁醤油で豚肉は2時間、牛スネ肉は4時間煮込む。
 材料はすべて国産・無添加・無着色

◆半熟味玉
半熟に茹でて皮をむいた玉子を、醤油1:出汁4の汁に約36時間つけ込んだもの。
出汁と醤油はチャーシューと同じものを使用。

◆メンマ
YOUKIの塩漬けメンマを、醤油2:出汁8の汁で2時間煮込んだもの。
味付けは甘め。出汁はチャーシューや味玉と同じ。

自家製麺ver.



こちらはARAPRO自家製麺。パスタマシンの切り歯で切ったので細めですが、
十分なコシと小麦粉の旨味があって侮れない麺でした。
スープはまったく別物のように見えますが、
実は上記のスープをミキサーで攪拌して油を乳化させただけ。
口当たりこそ大幅に違いますが味構成はまったく同じなのです。
さらにカツオ魚粉が小さじ1杯入りますが、牛骨に魚粉も案外合いますね~!
しかし、攪拌するとかなりしょっぱく感じる…。ここは要改良。