【沖縄料理】フーチバー・クファ・ジューシー(ヨモギ入り豚肉炊き込みご飯)とゴーヤーチャンプルー
ジューシー(じゅうしぃ)とは沖縄の言葉で炊き込みご飯のことで、
ヤファラジューシーは軟らかいご飯、つまり雑炊などを指し、
クファジューシーは硬めの炊き込みご飯を意味します。
フーチバーとはヨモギの意味ですが、本土のものとは種類がちょっと違うようです。
ヤファラジューシーは軟らかいご飯、つまり雑炊などを指し、
クファジューシーは硬めの炊き込みご飯を意味します。
フーチバーとはヨモギの意味ですが、本土のものとは種類がちょっと違うようです。
これがフーチバー!
葉っぱの形は似ているけど本土のものより大きめ。香りも確かにヨモギっぽいのですが、本土のものより強い香りで野性的。
フーチバージューシー
豚三枚肉、切り昆布、干し椎茸、ニンジン、カマボコを入れて、醤油と塩と三枚肉の煮込み汁で炊き込むのが定番です。
色々バリエーションもありますが、今回は定番通りの作り方。
ご飯が炊きあがったら刻んだフーチバーを混ぜ込んで蒸らします。
今回はさらに原型のフーチバーを少々蒸らしてから乗せてあります。
トッピングのフーチバーは葉っぱのまま食べると正直かなり苦くて青臭いです。
しかし刻んで混ぜ込む程度だと、豚肉と相まって何とも言えない独特の風味が
口の中いっぱいに広がります。「ジューシー」だけでも充分美味しいけど、
「フーチバー」があると病み付き度が数倍UP!
◆材料
米、フーチバー(よもぎ)、豚三枚肉、かまぼこ、干し椎茸、切り昆布、ニンジン、
豚出汁、塩(ぬちまーす)、醤油、ラード
ゴーヤーチャンプルー
本場のゴーヤーチャンプルーは塩のみで味を付けるため、醤油は使用しません。また、かつお節をかけるのは本土流のアレンジであり、沖縄では使いません。
◆材料
ゴーヤー、島豆腐、ポーク缶(無添加品)、豚バラ肉、卵、塩(ぬちまーす)