空腹時に見てはいけないブログ

【2019年6月引っ越し】Yahooブログで累計1700万人が訪問!

【沖縄料理】フーチバー・クファ・ジューシー(ヨモギ入り豚肉炊き込みご飯)とゴーヤーチャンプルー

ジューシー(じゅうしぃ)とは沖縄の言葉で炊き込みご飯のことで、
ヤファラジューシーは軟らかいご飯、つまり雑炊などを指し、
クファジューシーは硬めの炊き込みご飯を意味します。
フーチバーとはヨモギの意味ですが、本土のものとは種類がちょっと違うようです。

フーチバーは本土ではかなり入手困難なのですが、
そくらてすさんが沖縄旅行の際、現地から直送してくれました!
ちなみに、お土産は他にもいただいたのでまた紹介します。

これがフーチバー!

葉っぱの形は似ているけど本土のものより大きめ。
香りも確かにヨモギっぽいのですが、本土のものより強い香りで野性的。


フーチバージューシー

豚三枚肉、切り昆布、干し椎茸、ニンジン、カマボコを入れて、
醤油と塩と三枚肉の煮込み汁で炊き込むのが定番です。
色々バリエーションもありますが、今回は定番通りの作り方。
ご飯が炊きあがったら刻んだフーチバーを混ぜ込んで蒸らします。
今回はさらに原型のフーチバーを少々蒸らしてから乗せてあります。


トッピングのフーチバーは葉っぱのまま食べると正直かなり苦くて青臭いです。
しかし刻んで混ぜ込む程度だと、豚肉と相まって何とも言えない独特の風味が
口の中いっぱいに広がります。「ジューシー」だけでも充分美味しいけど、
「フーチバー」があると病み付き度が数倍UP!


◆材料
米、フーチバー(よもぎ)、豚三枚肉、かまぼこ、干し椎茸、切り昆布、ニンジン、
豚出汁、塩(ぬちまーす)、醤油、ラード

ゴーヤーチャンプルー

本場のゴーヤーチャンプルーは塩のみで味を付けるため、醤油は使用しません。
また、かつお節をかけるのは本土流のアレンジであり、沖縄では使いません。


◆材料
ゴーヤー、島豆腐、ポーク缶(無添加品)、豚バラ肉、卵、塩(ぬちまーす

アーサ汁

アオサと豆腐の入った汁物です。


◆材料
アーサ(ひとえ草、あおさ)、島豆腐、鰹出汁、醤油、ショウガ汁、塩(ぬちまーす

ぬちまーす

フジTV「ベストハウス1・2・3」でも世界有数の名塩と紹介され、
21種のミネラルの検出はギネスブックに認定されています。
これまで世界中の延べ50種類以上の塩を使ってきた私は、
塩は食文化や料理によって使い分けるべきと考えており、
一概にどれが優れていると決めるには躊躇があります。
しかし、それでも敢えて言わせてもらえば、世界一の塩はコレなんじゃないかと!