【激辛四川料理】毛血旺(豚の血入り)
激辛といっても、唐辛子の赤い粉まみれなのは個人的にあまり好きではありません。
かといってラー油を入れすぎれば油っぽくなるし、豆板醤はしょっぱくなるし、
第一、両者ともいくら入れても激辛といえるレベルには達しません。
そこで、生の青唐辛子をすりつぶして使用し「粉っぽくないのに激辛!」を目指しました。
かといってラー油を入れすぎれば油っぽくなるし、豆板醤はしょっぱくなるし、
第一、両者ともいくら入れても激辛といえるレベルには達しません。
そこで、生の青唐辛子をすりつぶして使用し「粉っぽくないのに激辛!」を目指しました。
これが毛血旺!
液体部分は基本的に「辛い鶏ガラスープ」というイメージ。赤黒いものが豚の血。ゼリー状に固めたものです。
他に白モツやポークランチョンミートが見えます。
花椒(中国山椒)とパクチーが利いた激辛スープ。
◆材料
自家製ラー油、自家製唐辛子ペースト(下記参照)、鶏ガラスープ、牛脂、豚の血、豚白モツ、キャベツ、モヤシ、ニラ、ポークランチョンミート缶(無添加品)、パクチー、花椒、ピーシェン豆板醤、辣豆鼓、ネパール岩塩、紹興酒、砂糖(少量)
使用した唐辛子ペースト
タイのプリッキーヌ(生の青唐辛子)。小粒で一番辛い種類を入手しました。これをミキサーで挽いた直後のものは、もう「辛い」を通り越して危険物!
顔を近づけて匂いを嗅ごうものなら鼻腔に強い衝撃を受けて卒倒!
さわるな危険! 手に微少な傷口あっただけでも飛び上がるほど痛い!
ミキサーで挽いたものにナムプラーを2割ほど混ぜたのが右側の青いビン。
カイエンペッパーや自家製塩ダレも混ぜたのが左側の赤いビンです。
この2種類のペーストを混ぜて毛血旺に使用しています。