チュニジア風クスクス

チュニジア原住民の家庭料理をＴＶで見て、マネして作りました。
ＴＶではトマトソースにラム肉を入れて煮込んでいましたが、
うちでは肉を入れずラタトゥイユ風の野菜ソースにして
代わりにグリルチキンを添える形にしました。

クスクスは、地中海ダイニングみたいなところで食べたことがありますが
北アフリカ料理の専門店では食べたことがありません。
なので、あくまでもイメージだけということで(^^ゞ

【写真１枚目】クスクス
日本では、蒸したままの白いクスクスにソースに薄いカレーのような色の野菜ソースを
かけたスタイルがよく知られていますが、これはモロッコ風です。
チュニジア風ではトマトソースで、クスクスを混ぜ込んで食べるのが一般的のようです。

【写真２枚目】グリルチキンのアップ
クスクスのソースに肉を入れなかったので、お肉を別途添えました。
生のローズマリーとともに焼いてあります。

【写真３枚目】材料
小型店なのにマニアックな食材を揃えている某Ｆスーパーで購入。
右側はクスクス（フランス産）。
左側はアリサと呼ばれるチュニジアの辛いソース。クスクス料理には欠かせません。
赤唐辛子とニンニクとスパイスと塩で作る。

◆材料（クスクスとソース）
ズッキーニ、ピーマン、フレッシュトマト、イタリア産トマトピューレ、ナス、タマネギ、
ひよこ豆、赤いんげん豆（キドニービーンズ）、ニンニク、オリーブ油、
クスクス、アリサ、地中海の塩、ブラックペッパー

◆材料（グリルチキン）
鶏ムネ肉、ローズマリー（フレッシュ）、地中海の塩、ブラックペッパー、オリーブ油

【参考】クスクスとは？
北アフリカ西部（おもに地中海沿岸）の代表的食材で、
デュラム小麦の粗挽き粉で作った粒状のパスタ。またはそれを使用した料理のこと。
トマトベースの肉野菜ソースと混ぜて食べるのはチュニジア風。
モロッコではトマトが入らず、野菜と豆とスパイスを中心としたソースを
蒸したままのクスクスにかけて食べる。